レースに出走するまでの過程で、いいコメントがあまり無かったのもあり過度な期待はしていなかったのですが、今回はルメール騎手が乗ってくれると言う朗報もあり、どんな競馬をしてくれるか?多少は見処があるか?少ない期待はしたものの…。
まぁ、こんな感じでした。
【紫苑ステークス】
スタートは決まるも…1コーナーに入る前に勢いよく外からきたサウンドビバーチェ(黄色マーク)にハナを取られたサンカルパ(赤マーク)
その後、中団まで下げてしまい…。
中団外目を追走するも…スローな展開で掛かってしまい、挙句、馬と騎手との折り合いが付かず、首を上げて暴れながら上がって行った辺りでもう終わったな…と思いました。
最終コーナーを回って先頭を伺うか!?くらいまで押し上げてはいたが、決め手で勝負出来る仔ではないので、決め手がある馬の後塵を喫する結果となり、9着でゴールとなりました。
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あまり過度な期待をせず、レースを眺めていたものの…あまりにもお粗末なレース内容でした。
ウマ娘のレースで例えるなら、「出遅れて位置が取れずに沈み行くスズカさん!?」のようでした。
鞍上がルメールさんでしたので「ルメールも楽しめーる」と言った結果にならなかったのは確かであります。
私的な見解でありますが、敗因はスタートを決めてもハナを叩いてレースを作れなかったこと、道中スローな流れで気分よく走れておらずそれがスタミナのロスになってしまった様にも思いました。
全ての要素となってしまうのだが、サンカルパの資質に見合った乗り方が出来ていなかったようにも思います。
ツインターボのように逆噴射な結果もあるかもしれないが、負けても自分の全てを出し切るレースなら後味も悪くないが、今回に限ってはとても後味が悪い結果でした。
残念ながら、秋華賞の出走が叶うことはないと思うので、無事であれば確り立て直して年内で2勝クラスの卒業を目標に頑張って欲しいと願います。