愛馬と挑むGⅠDream

出資馬達と目指す、いつかのG1勝利。

シルク2023、通常募集も大盛況でした。

シルク2023、エレガントクルーズの22が予想外な結果となり落選してしまったことからやや消化不良な気もしましたので、今年は通常募集にも参戦致しました。


目を付けていたアグレアーブルの22も開始段階では30口程残ってはいたものの…私が参戦した時点ではソールドアウトでした(涙)

つぅか…はえぇな!?

まるで、ドラクエ流行時に量販店の前で早々場所取りすんのと変わんねぇな…みたいな感じに思っているのは私だけだろうか(笑)

それはさておき、私も大穴候補!?として目を付けていた仔もサイズが嫌われ残っておったので、ポチっと行っときました。

そして無事出資することができました!

その仔の紹介です!



チリ―シルバーの22に出資出来ました。


シルク会員の方は知っておると思いますが、サイズは小さいです。
そして管囲も18㎝と細く頼りない印象です。
ただそれも数字だけを追って行った場合は写真を見る前に出資は無いなと思う存在でした。

写真及び動画で馬体、動きを確認したところ見方は良い意味で一変しました。

その昔、神様、故大川慶次郎氏が良く生前言っていた言葉を思い出す。

「小さい身体を大きく見せる馬、大きい身体を小さく纏まり良く見せる馬は良い馬である」

この仔の印象はまさにそれと同じ感じなのだ。

身体の小ささを微塵も感じさせないハリ感の良い肉感、前後バランスも整っているからこそサイズよりも大きく見せるのだろう。

動画でウォーキングを確認してみて思う。首を上手く使いながら、小気味よくリズム感のある歩様でとても好印象でした。

意外性のあるオルフェーヴルの仔だということもあり、数字上、小さい、細いと言う先入観を取り除けば良い馬ではないかと思ったのもあり大穴候補で可能性に賭けてみたく出資に至りました。

チリ―シルバーの22の今後の成長を見守りつつ、無事にデビューするその日を首長にして待ちたいと思います。

ホっと一息…。

只今、崖っぷちの愛馬、コスタレイの未勝利戦がおわりました。

そして結果は…!?

やりました!!

堂々の1着です!!

それではレースを回顧したいと思います。


【新潟3R 2400m未勝利戦 13頭立】

パドックでは2人引きで歩いており、ややテンションが高めで一末の不安もありました。


その一方で…。

友人、戦場カメラマン氏の愛馬ローディアマンテ号…。
馬が格段に良化していて、とても雰囲気がよかった。外目を力強く周回し、足元を掬う可能性があるのはこの仔かなと思い、結構、ビビりました。


レースの方は…。

今日のテンションで懸念してはおりましたが、ゲートでちゃかついていたのもあってか遅めの発馬となりました。


今日の手応えは抜群に良く、レース中盤には中団を淡々と追走も長距離レースあるあるなスローペースで流れていましたが、折り合いも抜群に良かったと思います。


レースも終盤最終コーナーを回る頃、先頭から7頭後ろの辺りから、徐々にギアを上げて追撃態勢に入ります。


戦場カメラマン氏のローディアマント号、ロコルルハーツ号も脚を残しつつ直線に入っていたのもあり、なかなか前も止まりませんでしたが、更にギアを上げ力強く前を差し切って、1着でゴール!!!

コスタレイ差し切って一番人気に見事に応えてくれました。
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2023.08.02 WED
近況
在厩場所:美浦トレセン
池上昌和調教師「2日に南Wコースで追い切りを行いました。単走の形を採り、5ハロンから72.3秒と時計的には少し遅めだったものの、帰厩後1本目で無理をする予定では無かったですから、特に心配は要りません。それよりも、こちらに戻って来てそれほど時間が経っていないものの、結構見た目の方が仕上がってしまっているのは気になります。夏負けしているわけでは無いものの、飼い葉食いが一息ですし、新潟競馬場までの輸送をこなさないといけないことを考えると、もう少し余裕を持たせたいところです。なお、次走の予定としては、第3回新潟開催2週目の芝2,400m戦、もしくは芝2,000m戦での出走を考えています」


2023.08.09 WED
近況
在厩場所:美浦トレセン
池上昌和調教師「9日に南Wコースで追い切りを行いました。単走で5ハロンから70秒くらいと時計的にはそこまで目立ちませんが、ラスト1ハロンは11秒台をマーク出来ているように、まずまず負荷の掛かった追い切りを消化できたのかなと思います。また、馬なりのままゴール出来ていたように、動きの方もしっかりとしていましたが、追い切りを重ねるに連れて段々と馬がイライラし出してきていて、特に馬場入り時に苦しいところを見せてしまっているのが気に掛かりますね。それに先週と同様に飼い葉食いが一息で、コンディションに問題は無いものの、心身の状態を考えると早めに向こうに連れて行って環境に慣らしておいた方が良さそうですから、今週中に新潟競馬場へ移動させる予定です。なお、来週はどちらのレースになっても津村明秀騎手に騎乗してもらう予定となっています」


2023.08.17 THU
近況
在厩場所:新潟競馬場
池上昌和調教師「先週末に予定通り新潟競馬場へ移動させています。到着後も少しカリカリしたところがありますし、飼い葉も何とか8割くらい食べてくれているかなといった状況です。ただ、馬体重はトレセン在厩時よりも若干は増えていて、その点では滞在による効果を感じますね。16日には新潟ダートコースで単走での追い切りを行いました。初めての場所での追い切りということもあり、道中は馬がフワフワしていたようで半マイルから56.2秒と時計は掛かってしまったものの、その分無駄に力むことなく最後まで走れていましたから、却って良かったのかもしれません。想定を見て検討した結果、芝2,400m戦の方に津村明秀騎手で投票させていただきました。見た目的にはしっかりと仕上がっていますし、勝ち上がりにあと一歩まで迫ってくれていますから、何とかここで良い結果を期待しています」
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調整過程ではトレセン入り前に仕上げ過ぎていた感があり、前走よりも今回の調整は非常に難しかったように思います。
非常に際どく針穴に糸を通すような絶妙な調整となっただけに厩舎スタッフも大変だったと思いますし、コスタレイ自身も目一の究極状態をキープしなければいけなかったことを思えば関係各者の頑張ってくれた結果が結びついたうれしい勝利です。

テン乗りの鞍上、津村騎手も人馬一体となりコスタレイを導いてくれてとても感謝しております。

それにしても、私の愛馬では初の崖っぷち勝利だったこともあり、レースが終わった瞬間はプチ酸欠状態で頭がフラフラになるほど息の詰まるレースでした。

冗談抜きで心臓止まるかとおもいましたが、無事勝ち切ってくれて本当に嬉しいかぎりです。

コスタレイ号、改めておめでとう!これからが本当に楽しみです。

厩舎並びに牧場スタッフ様、そして鞍上の津村騎手、みんなありがとうございます。

今年も恒例!?シルク2023の1次募集を振り返る。

シルク2023、1次募集も終わり熱気冷めやらぬ感じでありますが、全落ちの方を対象に1.5次募集も行われております。

1次募集で満口にならなかった仔の中で残ってしまうんなら行っとけばよかったと終わってから後悔したのはアグレアーブルの22ですかな…。

母は元出資馬でしたので残ってしまうんなら行っとくべきだったと終わってから後悔しておりました。
馬体がまだ小さいだけで4月生まれを考慮すれば体高も日齢平均値よりもあったことから、大きくなっていける下地も備わっていただけに私的にはチョンボしたなと終わってから気づいて後悔していた次第です。

この場ではあるがアグレアーブルには謝っておきたいと思う…「ごめんよ、娘に目を向ける余裕が無くて…(涙)」


当たり前のことだが、後悔したことを振り返っても過ぎ去りし日は戻ってくることはないので本題のテーマについてまとめたいと思います。


「シルク2023は私的にはこんな印象でした」

1.年々そうなっているのだが、普通に高い募集価格。牡馬の一口平均 90,003円、牝馬の一口平均 70,319円、全平均で80,161円。
平均総額ではついに4000万を超えてきましたね。因みにラストインパクトやインディチャンプの募集時の価格よりも高くなっております。

2.新制度による影響もあり、各会員の出方が慎重だった。8/9の締め切り前日段階の出資状況において、その票だけでは正直票読みは難しかった印象でした。それを踏まえて次のようなツールが今回はとても重宝しました。

3.シルク会員ページの出資検討リストの使い勝手が良く、出資検討数を基に票読みしある程度の成果が確認できた。出資検討数を基に独自で票数の補正を掛けて抽優で確実に取れそうな位置を線引きしました。(せっかくの優先権ですので有効に使いたいですからね。一応線引きしたラインは抽優当選確率 83%以上と見積りました)

4.昨年より最終総評数が21%の減、最終抽優数が7%減(大幅ではないが下がった)、最終実績の平均金額が40%の減(正直実績平均がここまで下がるとは思わんかった)だった。

5.一人当りの申込数制限10頭の影響が思いのほか大きく感じた。(4項目とリンクするが実績平均金額が225万から133万まで下がったのはかなり大きい!)

6.最終総評数も減ったが、絨毯爆撃を行う方々もまだまだ居る感じは伺えた。


まとめとして…。

平均実績が下がったとは言え、3年間で100万円台の実績もやや高いハードルに変わりはなく、現状零細会員の私にとっては新制度の恩恵はあまり感じられなかったように思います。

比較的低めの実績で出資できた馬の中で良さそうなのもいたので、ある程度の実績も欲しいなとも思ったので、来年の募集時はそれも踏まえたアプローチをしていこうと思います。

シルク2023出資確定!

シルク2023の1次募集が無事終了しました。

そして、私の今年のテーマはと言いますと…君と「ユメヲカケル」!と言ったところでしょうかね(笑)

ウマ娘の2期オープニングテーマじゃねぇか!?とツッコミたくなってしまうかもしれませんが、話を進めつつ今年の出資馬について語っていきたいと思います!


それでは、私の方の成果は!?と言いますと…。

出来れば2頭は当たって欲しかったのが本音ですが、毎年のように票読みデータも作成し、予定通り抽優馬は射止めることは出来た感じで贅沢を言わなければ良かったかな…とは思います。


では、今年の結果です!


3頭申し込み、アナスタシアブルーの22に抽優を行使し、無事当選致しました!
去年同様、抽優の行使に関してはギリギリのタイミングまで悩みに悩みました。

候補となったアナスタシアブルーとパーシステントリーでありますが、どちらも本当に悩ましかったが自己採点でより評価が高かったアナスタシアブルーに抽優を行使し、パーシステントリーを死票とすることにした次第です。

他、取れそうなところで低価格なダークホース枠としてエレガントクルーズに申し込みましたが、まさかまさかで一般抽選となっても8割方大丈夫だろうと思っていたのが落選となっておりました。まさか、こんな事ってあるんだ!?と正直思いましたが(^-^;

抽選なんで、涙を吞む不運な人がたまたま私だったと言う事なのでしょう。

なかには全落ちして落胆している会員さんも多くいるのだと思えば、1頭これだ!と思う仔が当たったのだから、そんな贅沢は言わんようにします。


それではアナスタシアブルーの22について紹介です。


うっすらとあばらが映る薄い皮膚感、骨格もしっかりしていて無駄肉がない締まりのある馬体ながらも動きにはしなやかさがあり、大きくリズムの良い歩様、繋ぎの適度なクッション、蹄の踏ん張り具合とグリップ感が良く、横から見た動画は素晴らしく映りました。
前方の動画では右足が外に向く感じは気になったものの、後方の動画で骨盤の大きなブレや歩様(狭踏、広踏の具合)も問題はなさそうだったので右前足については許容しました。

配合面に関してもこの仔は奥ゆかしさがあるのは良いと思う。
少し遠くはなるが、母父方のフェアリーキングは父方キンカメ系のヌレイエフとニアリークロスになり相性がとても良い。
また、高速馬場への適性としてサンデーサイレンスの血が入っているのも良いと思う。
最近の活躍馬で、この母系からノームコアやクロノジェネシスが出ていることから活力も十分だと思います。

私的にはレイデオロ産駒の場合、母父にディープインパクトが入ってウインドインハーヘアのクロスが発生した場合、重厚さが強調されスピードが削がる懸念もあると見ているので、母父にディープインパクトが入っていないレイデオロ産駒が元より出資条件と考えておりました。


種牡馬戦線で出遅れた感のあるレイデオロでありますが、失敗種牡馬のレッテルを貼るのはまだ早計に思います。
ドゥラメンテやモーリスも出遅れましたが、後の活躍は言うまでもないですし、それが要因となって人気を落とす次第ならまたとないチャンスと見てレイデオロ産駒にフォーカスしました。

そして、レイデオロには私の元愛馬も浅からぬ因縁がありまして、元出資馬ポールヴァンドルのデビュー戦で粘り、食い下がる彼女の前に立ち塞がったのがレイデオロでありました。あの時のレイデオロの強さが印象深く、種牡馬となってポールヴァンドルと配合されるようなら楽しみ!?と思ったが今や叶わぬ願いです。(ポールヴァンドルは豪州で繁殖生活を送っているようです)

夢のつづきとして賭ける思いがあり、本タイトルであるG1 Dreamを実現すべく、レイデオロの仔に夢を託してみたいと思います。

続々、次はノルマンディーの2歳近況

今までサボった分、本日はまだ書き続けます。

続いてはノルマンディーの2歳近況です。


【ゲンブ】

2023/7/31 (ノルマンディーファーム)馬体重:524kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「併走だといくらか他馬を気にする面が見受けられますが、追い切りでもリズムを崩さず走れているように、調教自体に影響はありません。他にこれといったクセなどもなく、ここまで順調にメニューをこなしており、小野町への移動に向けて週に2回は追い切る形へシフトしていこうと考えています」と話していました。

2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日10日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、本日11日(金)からマシンでの運動を開始しました。ひとまず今週いっぱいは現状メニューにとどめて馬体回復を優先し、タイミングを見て騎乗調教へ移行する予定です。


【ジャンヌローサ】

2023/7/31 (ノルマンディーファーム)馬体重:478kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も右トモの状態を確認しながら進めていますが、歩様に見せることもなく、徐々に時計を詰めている段階です。お腹回りをポテッと見せるようになってきたものの、これから調教の密度を上げていけば徐々に引き締まってくるでしょう。晴天が続きアブの数も増えてきましたが、この馬はまとわりついてきてもそんなに動じることはありません」と話していました。


【ディアフリーゼ】

2023/7/28 (美浦トレセン)
昨日角馬場で軽めに乗られましたが、調教後に左前の歩様が乱れ、球節に腫れが出てきたためレントゲン検査をおこなったころ、左前第一指骨の骨折が判明しました。そのため、本日トレセン診療所内で螺子固定術(ボルトによる固定)の手術を施し、先程無事に終了しています。
この後はしばらく入院馬房で術後の経過を見る予定です。
なお、事故見舞金の対象日数については術後の経過を見て判断されます。

「入厩後すぐにこのようなご報告をしなければならず、大変申し訳ありません。先週末にこちらに入ってきて、まずはゲート試験に向けて進めていたのですが、昨日軽めの運動後に左前の脚元に腫れが出てきたため検査をしたところ、球節の上から下にかけて7、8割くらいのところまで亀裂が入っていました。程度としては結構重く4本のボルトを入れていますが、手術は無事に成功しています。復帰については現段階では9ヵ月ほど要するのではないかとの見立てですが、もう少し経ってから正式に決定する予定です。今のところ退院は2週間後くらいになりそうなので、引き続き経過を観察していきます。走ってきそうな馬でしたし、重ね重ね申し訳ない気持ちで一杯です」(高柳瑞樹調教師)

2023/8/4 (美浦トレセン)
「引き続き入院馬房で生活を送っています。体調面に問題はないですし、馬にも元気があるので安心できる状態です。術後の経過は順調で、明日抜糸の予定。来週には退院できそうですが、骨折の程度が軽くはないので、まずは美浦近郊で1ヵ月ほど安静にさせるつもりです」(高柳瑞樹調教師)

2023/8/11 (ブルーステーブル)
この後はトレセン近郊のブルーステーブルで様子を見ることになり、8日(火)に移動しました。
なお、事故見舞金の対象日数については全治9ヶ月と診断(競走復帰できるまでの目安)されています。

「現在は舎飼で様子を見ています。患部にはまだテーピングを巻いているので、定期的に交換しつつ、馬房内で動かさないように生活を送らせているところ。体調面に不安はなさそうですが、『ボルトが4本入っているので1ヵ月はこの生活を続けた方が良い』と獣医師からは言われています」(担当者)


【ミシェット】

2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)馬体重:487kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。順調に追い切りも消化できていて、息遣いなども速いところを重ねながら整ってきました。馬体面の変化が出てくれば申し分ないところですが、こちらに関してはもう少し本数を重ねてからといった印象です。夏バテの様子も見られないので、引き続き時計消化を織り交ぜながら進めていきます。
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ノルマンディーの愛馬達でありますが、とても順調だったディアフリーゼがなんと!?

入厩間もなく重度の骨折を負い全治9ヶ月(悶絶)
早くにデビュー出来そうな雰囲気があったので非常に楽しみにしておりましたが大頓挫となってしまいました(涙)
何処がどうなってこうなったと言った話は起こってしまった以上どうにもならないのでやめときます。今から9ヶ月は非常に厳しい現実であるのは変わりなく、完治してレースで走れる状態まで立ち上げるには最低1年は見積もらなければならんでしょう。
一番大変なのは痛い思いをしている彼女自身であり、復帰に向けて関係者も努力する方針のようなので頑張って貰うほかはないでしょう。
経過を見守りつつ近況を報告していければ幸いに思います。


私の期待馬、ゲンブは小野町に移動しておりノルマンディーの愛馬達では恐らく1、2番手のレースデビューとなるのかな!?と見積もっております。父モーニンに似てダート馬っぽい立派な馬体で何時見ても迫力があって良く写ります。
ダート3冠路線も整備され、活躍の場に不足はないだけになるだけ早めにデビュー出来れば楽しみも広がる事でしょう。

体質が弱く慎重な立ち上げが擁するジャンヌローサは写真をみてもお判りかも知れませんが、緩くてタプタプですね(笑)
コメどおり今後の調教密度がキーとなりそうです。初仔で身体が小さかったが478kgと立派になっており、負荷を強めていく上では頼もしくも映りますが、今後は頓挫なく順調に行って欲しい感じです。

ゲンブと同じくらい期待している仔のミシェット。
牝馬ヘニーヒューズ産駒は微妙な見方をされてはいるようだが名牝ビボルダーを輩出していることは忘れてはいけないと思っています。
母父ステイゴールドの良さが出ていて手先が軽く器用で機動力があり、且つヘニーヒューズ産駒らしい逞しい身体でありつつ素軽さがあるのはこの仔の大きな武器となりそうです。血統背景もノーザンファーム縁のアサーション系でこれほどの良い馬を安く仕入れることが出来るのもまたノルマンディーOCの魅力でもあります。


勿体つけた訳ではありませんが、次は8/10に確定したシルク2023の1次募集の結果を発表したいと思います。
今年のテーマとして私の「夢を賭ける」に相応しい馬に出資出来たのは良かったかな…とは思っております。

シルク2歳近況

返す刀で本日2度目まして更新です。

シルク2歳近況です。

しかし強かった!イクイノックスの妹が新馬戦快勝でしたね!
兄に勝るとも劣らない弾むような走りで馬群を縫うように一瞬で弾けて飛んだ脚は圧巻でした。

大外をぶん回すような大味な競馬ではなく、馬群で我慢させて隙が開いた一瞬で捌いたあの脚はマジ凄かったと思う。
鞍上のルメールさんもより高いステージを目指せるよう馬に課題を促しつつ乗ったようにも見えたがあのような競馬がデビュー戦から難なくこなすようならもう楽しみしかないだろうと思う。

私も自分の出資馬ではないがシルク会員としてガルサブランカ号の活躍は私の愛馬と同じ位応援していきたいと思います。


愛馬以外の仔の絶賛から始まりましたが、私の2歳愛馬達の近況はまぁこんな感じです…。


【ルチェッタ】

2023.08.11 FRI
近況
在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週も順調に進められていて、坂路コースでは15-14ペースの調教を週2回行いました。終いだけハロン14秒に上げましたが、このペースでの手応えもまずまずですし、このまま継続していけば更に良くなりそうな感触を掴んでいます。ここまで良い雰囲気で進められていますよ。馬体重は435kgです」


【ベンサレム】

2023.08.11 FRI
近況
在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週も週3回の坂路調教で負荷を掛けています。週3回のうち2回は14-14、1回は15-14で登坂しましたが、まずますの手応えでしたね。大体の目標として秋の東京開催辺りになるかなと思っていますが、今後も体調管理に気を付けながら進めていきます。馬体重は481kgです」
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ルチェッタ、ベンサレムともゲート試験は合格して現在はどちらも共にノーザンファーム天栄でデビューに向けて調教中です。
馬格が無い分ルチェッタはまだ掛かりそうな雰囲気ですね。

ベンサレムの方は現段階においては標準以上に動けているとのお墨付きもあり、デビュー時期も大凡アップされております。
一昔前ですとダービーから逆算して秋頃デビューと聞くとクラシック王道路線な感じでテンションアゲアゲな気分で息巻いてしまいそうですが、最近のトレンドは有力馬の8月新潟デビューというゆとりあるパターンもよくある感じなので、それ程アガるシチュエーションでは無いものの中央場所がデビューの舞台となるので相手もそれなりに揃って来そうな雰囲気で、万全の態勢で挑んで欲しいと思います。

好調な出だしのスワーヴリチャード産駒で本馬に掛かる期待は馬以上に私の方が入れ込み気味なのかもしれませんけどね(笑)
どちらも無事デビューするその日を首長にして待ちたいと思います。

サボりにサボりました…。

いやはや、本当に暫くぶりの更新です。
タイトルどおりではありますが、サボりにサボってしまいました(笑)


もう競馬四季報で言えば上半期を回った状態までサボってしまうとは思いもよらんかったです。


時系列に綴りますが、ソニックベガも無事、競走馬生活を卒業してくれました。
メンタルが強くどんな条件でも自分の持てる力は出し切って走る姿は私の私生活面でもとても励みになってくれました。
1勝クラスの特別戦で重馬場を苦にせずイズジョーノキセキを堂々と差し切ったレースがとても印象深かった。
1年近い怪我での離脱が彼女にとっては痛手となったのが大きかった(涙)
田中克典厩舎に転厩し得意の小倉の特別戦を差し切り2勝クラス卒業も…3勝クラスに上がってからはピークが過ぎてしまった感もあり、余力が無く厳しい状況が続いたものの散り際の花火の如く最後に光を放とうと頑張ったアレキサンドライトSは感動しました。
魅力のある血統背景から、これからの馬生で産んでくれる仔達には母同様に期待して見守りたいと思います。

【ありがとう!ソニコさん!本当によく頑張った】


次は進撃の4歳牝馬達!です(笑)
チームG1ドリームのダブルエース、サンカルパと大躍進のスノーグレース。

サンカルパについては前回更新の内容どおり無難に2勝クラスを卒業し、前走は2度目の重賞挑戦でマーメイドSに挑戦も前半の超ハイペースに戸惑い、追走で心を折られ、持ち味を発揮出来ず惨敗の9着でした(涙)
完全に力負けでまだまだ、重賞では家賃が高いとしか言いようがなかった…。レース復帰は10月頃を目標としているようですので、今期の猛暑を乗越えパワーアップしてターフに戻ってきて欲しいですね。

今冬、今春の躍進著しいスノーグレース!
6月発行の会報にも表紙を飾ってくれて、とても嬉しく思っております。
昨年暮れまで、気性面が災いし、なかなか思うような結果が出ず…正直見守るこちらも諦めかけていた仔が…今年4歳になってからは別馬のように成長してくれました。
嬉しい誤算と言うのは彼女に対しては失礼も、デビュー前の追切で格上馬を煽る程の走りを披露していただけに、真面に走れるようになればヤッパリ走る仔だったということなんでしょう!
厩舎並びに牧場スタッフの方々も気苦労堪えなかったと思いますが、それが結果として実を結んでいるのだから本当に頭が下がります。
3勝クラスは厚い壁となりそうですが、4歳の早い段階で昇級出来ているだけにクラス馴れして次のステージに上がってくれる事を期待し見守っていこうと思います。

【期待のダブルエース!サンカルパとスノーグレース】



今年はヤバいぞ!受難の3歳勢は…最後の砦となるコスタレイには変わらず大きな期待を掛けているものの…後がない現状であるのは変わりはありません。
本当悔やまれるのはレーン騎手が乗った前走でマジ決めて欲しかった(涙)
まだ身体が自身のポテンシャルに追い付かずで間隔を開けないと使えないのが難点でまさかまさかの黄信号!?いや…赤に近いオレンジ色位になっている状況です。
ダノンベルーガの妹で兄に劣らずこの仔も良いパフォーマンスをもっているにも関わらずあわやの状況で今に至っている次第で盆明け8/20に勝ち上がらなければ悪くしたらジ・エンドとなってしまう恐れもあります。

敗けて終わる…と言う事は正直考えたくない。

なので、勝って取り敢えず一安心させて欲しいですね。


そして、あまり触れたくないがノーザン傘下となって史上最弱と呼び声高い!?アジャスタブルでありますが…先日、地方交流戦で追走もままならず大差のどん兵衛敗けで引退となりました。

まさか地方のレースでゴール入線の映像にすらならん程敗けた馬は正直見たことがない(涙)

シルクのハルウララといっても過言ではない負けっぷりに流石に言葉にならんかったとです(涙)

サラオクでドナドナとのことですが…買い手…あるんだべか…。

【来週、背水の陣となるコスタレイ…3度目の正直で頼みます】


このあと次回更新でシルク、ノルマンディーの2歳馬達について綴っていこうと思います。