愛馬と挑むGⅠDream

出資馬達と目指す、いつかのG1勝利。

遅くなっておりましたが…。

新年あけましておめでとう御座います。

拙いブログではありますが今年も宜しくお願いします。

昨年末の多忙と正月休み前に膀胱炎を患い正月休み中は酒も飲めずで地味に辛い正月でブログ更新のテンションも上がらず今日に至った次第であります。

毎年思う事、それは「歳は取りたくないのう…」なんですが。

取りたくはなくともこればかりは誰しも避けられない事です。

歳を重ねたなりに少なからず身体にガタも来た感じだったと思いますので無理せずセルフケアを行いながら今年も頑張っていきたい次第ですかね。

年末年始と愛馬達の出走は続きましたが思った成果も上げられず、又、「どうすんのコレ」って具合にボロ負けた仔もおった事もあり、益々更新が滞る要因となったことも触れておきたいかなとも思います。


【早々2勝クラスは卒業して欲しい、サンカルパ】


2022.12.19 レース結果

 12/17(土)中山12R 3歳上2勝クラス〔芝1,800m・15頭〕4着[1人気]

内に寄れる感じでスタートを切ると、道中は中団からレースを進めます。持ったままの手応えで直線に向くと、残り200mを切った辺りで内へ切れ込みつつもゴールまで脚を伸ばして、掲示板を確保しています。

田中博康調教師「スタート直後に内に寄れてしまったことで行き脚が付かず、中団からの競馬になってしまったことは誤算でした。道中は強くハミを噛んで頭を上げる場面がありましたし、勝負どころを格好良く回って来られますが、脚を溜めてもそこまで切れる脚を使えるタイプでは無いですから、サンカルパの持ち味を活かす競馬にはなりませんでした。直線では左鞭を入れると内に大きく切れ込んでしまい、その後に右へ鞭を持ち換えてからは大丈夫だったものの、それはどうしてもハミに頼るところがあり、その支えが無くなるとまだ自分でしっかりとバランスを取れないことが要因なのだと思います。まだ体幹がしっかりしていないので、他馬が普通にこなせることでもこの馬にとっては難しい部分があり、そこは地道に鍛えていくしかないと思いますので、今後も少しでも良化を促せるように努めていきます。上がって来た際はケロッとした様子で息もすぐに戻りましたし、力を出し切らないまま走り終えてしまった印象で、前走時より状態の良さを感じていただけに、良い結果を残すことが出来ず申し訳なく思います。この後はトレセンに戻ってからの状態を見て、どうするか判断させていただきたいと思います」


2023.01.10 レース結果

 1/7(土)中山12R 4歳上2勝クラス〔芝1,800m・11頭〕4着[2人気]

まずまずのスタートを切ると、スッと2番手を取ります。向こう正面半ばでは先頭に立ち、直線ではセーフティーリードかと思えましたが、ゴール前で捕らえられ、前走と同様の4着で終えています。

田中博康調教師「プラス12kgでの出走となりましたが、攻め馬を加減している訳では無く、中間の飼い葉食いは良かったものですし、太さが目立つような仕上がりでは無かったと思います。パドックではこの馬なりに精神的に余裕があったものの、レースへ行くと終始我慢することが出来ず、結果的に早め先頭に立つ形となり、最後は掛かっていた分だけ甘くなりましたね。この馬の場合は頭がパニックになって折り合いを欠く訳ではないですし、走る気持ちを持っているだけに、調教で何とか修正してあげたいところです。ただ、後ろから来た馬たちが上位を独占する中、前に行って粘れたのはサンカルパだけなので、強い競馬を見せてくれたと思いますよ。また、ムルザバエフ騎手には予め右にモタれるところがあると伝えていたことで、そこを意識して乗ってくれましたから、今日はそのような面は見せませんでした。ジョッキーのコメントは『上手くスタートを出せたので、序盤は取りたいポジションを取れました。ただ、走りたい気持ちが強くて、それを無理に阻害するのは良くないと思い、向こう正面では先手を奪いました。ただ、最後甘くなるならもう少し抑えても良かったのかもしれません。とても能力のある馬ですし、少しでもリラックス出来ればすぐに勝てる馬だと思いますよ。上手く乗れずに申し訳ないです』との事でしたが、控えても良さが活きないですから、今日の競馬は決して悪くなかったと思います。2戦連続4着ですが、このクラス突破のメドは立っているので、一度リフレッシュを挟んで次こそは勝利をあげたいですね」
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昨年暮れ12/17の2勝クラス、年始早々1/10の2勝クラス、どちらのレースも4着で正直、ガッカリな結果でありました。
昨年の中山1800mの1勝クラスで1.46.6という好時計をマークして勝っていたことからこの仔のポテンシャルは相当高いと思っているだけに4着続きの内容では納得は出来ないところです。

昨年暮れでは控えて掛かり…新年早々も番手で掛かり…で今後を踏まえたレースにおいて馬が気持ちよくレースが出来ていないのが私的には良い結果につなげられていないのかな!?とも思っております。

1勝クラスを卒業してから今日まで4戦共、似たり寄ったりな競馬で結果を残せていないだけにそろそろ厩舎サイドも馬に合わせた方針を固めて欲しいと思います。コメント内でもその旨の事は申してもいるようなので、今度こそはサンカルパの良さを引き出し本物な姿をレースで証明して欲しいと思います。

師には騎手時代に手綱を取ったクイーンスプマンテを思い出して欲しいと思います。



【初ダートも悪くなかったソニックベガ】


2022.12.19 レース結果

12/17(土)中京11R 尾頭橋ステークス〔D1,800m・16頭〕9着[11人気]

五分のスタートから道中は促しつつ好位外目でレースを進めます。そのまま4コーナーを回り、直線で先頭に並び掛けにいきますが、残り200mで脚色が鈍り、初めてのダート挑戦は9着でゴールしています。

田中克典調教師「久々の競馬ということで、どれだけ中身が整っているか半信半疑でしたが、初めてのダート戦としては結果こそ残せなかったものの、内容としては悪くなかったと思います。ジョッキーにはなるべく砂を被らない位置でレースを進めて欲しいと伝えていましたが、外目の枠ということもあり、道中は上手くエスコートしてくれました。勝負どころで外を回りながらも、残り200mまでは見せ場を作ってくれた様に馬自身もよく頑張って走ってくれました。B.ムルザバエフ騎手からは『道中は良いポジションでレースを進めることが出来ましたし、勝負どころで動いていくと反応して上がって行くことが出来ました。最後はガス切れになってしまいましたが、次はもっと良い走りを見せてくれるでしょう』と前向きなコメントが返ってきました。ただ、ダートの走りは悪くなかったものの、今回は外目の枠でリズム良く運べましたが、内枠で砂を被った時にどうかという心配はありますね。レース後はその日のうちに牧場へ戻させていただきましたが、移動後も問題なければ今週末に帰厩させて、年明けの小倉・壇之浦ステークスに向かいたいと考えています」


2023.01.12 所有馬情報

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:12日に坂路コースで時計
次走予定:1月14日の中山・アレキサンドライトステークス〔横山武史〕

田中克典調教師「特別登録の段階で壇之浦ステークスが除外対象でしたので、選択肢の一つとして同日の中山・アレキサンドライトステークスにも登録しておきました。案の定、壇之浦ステークスは投票の段階で回避馬が出ず、非抽選で除外となってしまったことから、アレキサンドライトステークスに横山武史騎手で再投票させていただきました。どちらの番組になっても今週は長距離輸送が控えていることから、9日にCWコースで長めから負荷を掛けて追い切りを行っています。6ハロン84.3秒で、ラスト1ハロン12.0秒と、終い重点とはいえ、前走よりも迫力のある走りを見せていました。12日は坂路で終いをサッと伸ばす程度に控えて時計を出しましたが、馬なりのまま軽快に駆け上がることが出来ていました。前走後も脚元含めてダメージが出ることはなく、むしろコンディションは上向いています。間隔をそれほど空けずに使うことになりましたが、この中間は加減することなく攻め込むことが出来たように、上積みは感じられますし、良い状態でレースに向かうことが出来そうです。前走は初めてのダート戦と言うことを考えると、着順こそ振るわなかったものの、悲観する内容ではありませんでした。久々の競馬で外々を捲り気味に動いて行った分、最後は脚が鈍ってしまったものの、使った上積みを考えると粘りが増してくるはずです。12頭立てに加えてメンバーもそこまで揃っていないですから、後は横山武史騎手の手綱捌きに期待したいところです」
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昨年暮れの尾頭橋Sで初ダートのレースを経験し、外目の枠から砂を被せられない良い位置で競馬をして最終コーナーを回った辺りで「おっ!」思わせるようなレースをしながらも最後は残り200mが距離の壁となってしまい9着でしたが、内容的には見せ場もあって決して悪い内容では無かったこともあり、今日のアレキサンドライトSへの出走に至った次第だと思います。

叩き良化型で調子を上げて、しかも鞍上は武史騎手と言う事もあり、前走同様に積極果敢なレースで良い結果に繋がる事を願います。
今日の結果で引退!?となるか?はたまたもう1戦頑張るのか?結果も残して欲しい半面と無事に怪我無く引退して欲しい半面、私的には複雑な気持ちです。

先ずは無事に!そして今までの全部をぶつけるつもりで頑張って欲しいと思います。

良い走りを見れたら泣くかもな…。



【これはマジ凹んだ(涙) アジャスタブル】


2023.01.10 レース結果

 1/9(月)中京6R メイクデビュー中京〔芝1,600m・16頭〕16着[12人気]

スタートからダッシュが付かず、最後方からレースを進めます。そのまま4コーナーを回りますが、直線でも目立つほどの伸び脚は見られず、デビュー戦は後方で流れ込んでいます。

長谷川浩大調教師「中京競馬場に到着後も環境の変化に戸惑うことはなく、トレセンと変わりない様子でした。パドックでは自ら前向きに歩くことが出来ていたように、馬の雰囲気は良かったですから、実戦で良い走りを期待しました。ゲート内では大人しく駐立していたものの、二の脚が鈍く、新馬戦の流れでも追走で一杯でしたね。レース後、北村友一騎手は『調教では非力なところが目立っていましたが、実戦の芝で変わってくれることを期待していたものの、ゲートをまずまず出たにも関わらず、トモの嵌りが一息でダッシュが鈍かったですね。ペースが上がるまでは何とか付いていくことが出来たものの、3コーナーでは体がしっかりしていない為に逆手前で走っていたぐらいですから、まだ中身が伴っていないのかもしれません』とのことでした。実戦に行って詰めの甘さを補うことが出来ればと考えていたものの、レース内容を考えると長い目で育てていかないといけませんね。この後はトレセンに戻って状態を確認した上で検討させていただきますが、無理せず牧場へ戻して鍛えてもらう方向で考えています」


2023.01.11 所有馬情報

在厩場所:11日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧
調教内容:
次走予定:未定

長谷川浩大調教師「パドックで様子を見ている限り、他の馬よりも馬体に張りがあって艶も良かったものの、良い走りをお見せすることが出来ず申し訳ございませんでした。気持ちは前向きなものの、ゲートをスッと出ていくことが出来なかったように、トモが嵌ってこない感じでした。ただ、心身が噛み合えば良い走りを見せてくれるでしょうから、成長を促しながら使っていきたいと思います。レース後も脚元含めて目立ったダメージはありませんでしたが、本日牧場へ戻させていただきました」
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1/10ようやくメイクデビューを迎えたものの、結果はどん兵衛の16着でした(涙)
もう調教時計が物語っていて、レースをする前からもう既に結果はこのとおりだろうとは思っていたが…それでも、結果に対しては私自身も凹んでしまいました(涙)

救いがあるのはタイムオーバーにならなかった事でした。

私的に思ったのはトモに力感がなく、身体の張具合も募集時から今日までで大して成長が見られない感じは戴けないように思いました。
恐らくは全身の筋肉量が足らず水っぽい馬体なんだなと思っておりました。

暫くは、しがらきにて鍛え直すようですが、今年の8月までガラリ一変も難しい気がします。

とにかく経過を見つつ当たり前なレースが出来るようになってくれるのを祈るしかないですかね…。