先週、綴ったばっかりでしたが、ついにその日がやって来ました。
12/3をもってモンドインテロさんが引退となりました。
年齢的なものを考えた場合、覚悟はしていたものの…いざ、そう告げられると寂しいものです。
募集時から今日まで8年間、長く現役生活を続けた分の思い出も深く、引退勧告をされた際の心境は、もう頑張らなくていい、今まで本当によく頑張ったよ、本当にお疲れ様でしたという気持ちと寂しい気持ちが同時にこみ上げてきて思わず涙腺が緩んでしまいそうになりました。
モンドインテロ号、今まで本当にありがとう！！もう感謝の言葉以外はないです。
2020.12.02 所有馬情報
手塚貴久調教師「昨日、ノーザンファーム天栄へ状態を確認しに行ってきました。右前脚にはこれといった損傷があるわけではないものの、おそらく筋が硬くなってしまっていることで、歩くごとに突っ張るような感じになってしまって、歩様に見せてしまっているのだと思います。すぐに回復するようなら来年のダイヤモンドステークスをという選択肢も考えていましたが、歩様が良くなってくるまでには結構な時間が掛かりそうですし、それにレースに向けての調整中に再び脚元に違和感が出てしまう可能性は否定できません。来年は9歳になりますし、重賞も勝ってくれてここまで頑張ってくれましたから、ここが潮時の様に思います」
脚元の状態を考慮して、今後について協議を行った結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
2020.12.03 最新情報
3日(木)に競走馬登録抹消の手続きが取られています。
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ここが潮時…の手塚師の言葉も少なからず愛馬への愛ある引退勧告なのだとも思える言葉だとも思っております。
昨年のステイヤーズステークス勝利と厩舎スタッフに出迎えられ満面の笑顔を向けたモンドインテロさんがとても印象的でした。
ピークを終え、凡走が続き、もう勝てないのか！？と思った矢先の勝利で今思えば、それは消え際の炎の如く、自分の競争生命を燃やして輝きを放った一閃のようにも思いました。
まさに話題の漫画の名キャスト、煉獄さんのようだったと今に思えば思います。
思い出深い馬でしたので、今日に至るまでの事は「モンドインテロ、メモリアル」と題してそのうち綴ってみたいと思います。
ノーザンホースパークで乗馬となるようですので、会いに行ける機会があったらそのうち是非とも会いに行きたいと思います。
