愛馬と挑むGⅠDream

出資馬達と目指す、いつかのG1勝利。

一叩きの京都大賞典の結果と今週出走のクレッセントムーン

またもや遅れてしまいましたが、京都大賞典出走のモンドインテロさんの結果報告と明日出走のクレッセントムーンの状況報告です。

復帰戦お疲れさまでした。モンドインテロさんです。
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2020.10.12 レース結果

 10/11(日)京都11R 京都大賞典(GⅡ)〔芝2,400m・17頭〕16着[16人気]

チークピーシズ着用。まずまずのスタートを切ると、道中は中団からの追走となります。勝負どころから徐々に促して行きますが、直線では途中で脚が上がってしまい、10ヶ月半ぶりの実戦は16着に敗れています。

手塚貴久調教師「脚元のことを考えて坂路中心の調整でしたし、さすがに良かった頃には及ばなかったですが、それでも10ヶ月半振りの実戦だったことを考えれば、悪くない状態だったと思います。スタートを普通に出てくれて、無理せず中団に付けられましたし、道中の走りっぷりは良かったように思いますね。まずまずの手応えで勝負どころを回って来られて、これなら直線でもそこそこ脚を使ってくれるかなと思っていたのですが、追い出してからはさすがに久々の影響が出てしまい、最後は息切れしてしまったような感じです。後方に敗れてしまったのは残念でしたが、上がって来た時の歩様には特に異常はなかったですし、今回はまず無事に一通りレースの流れを消化することが第一でしたから、そういった意味ではホッとしています。ただ、しばらく時間が経ってから疲れが表に出てくることも十分に考えられますし、トレセンに戻ってからもよく状態を確認させていただきたいと思います」

2020.10.14 所有馬情報

在厩場所:美浦トレセン/15日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧予定
調教内容:軽めの調整
次走予定:未定

手塚貴久調教師「レースでの結果は残念でしたが、まずは無事に完走することが出来て何よりです。トレセンに戻ってきてからは厩舎周りでのごく軽めの運動で様子を見ていますが、脚元の状態には良い意味で変わりがありません。今後乗り出していってどうなるかが大事になってきますが、今のところ大丈夫そうなので、明日ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきたいと思います。昨年勝利したステイヤーズステークスでの出走が一つの目標にはなってくると思いますが、あくまで牧場での状態を第一に判断していきたいと考えています」

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無事復帰戦を完走してくれたモンドインテロさん。
レースの方はまあまあスタートも速く、中団馬群でレースを進めていたのは良かったと思います。
稍重馬場でもさすがは京都の開幕週の馬場らしく展開も淀みなかったですね。
追走でも脚を使っていたのもあり終いはバテてしまってました。手応えがあれば嶋田騎手も仕掛けたと思いますが息切れ状態となってしまっていたので無理せずレースを終えた感じの様に思いました。

今回は調教段階から思った事は速い時計は出ているわりには走りに良い時の余裕がなかったのはとても気掛かりでした。
いつものように頭が低く下がって、リズムの良い走りが出来ていなかったので叩いてからか!?とは薄々思っていました。

結果は芝では初の2桁着順となったのは残念でしたが、これで変わってくれればと言うところです。次走は連覇を目指してステイヤーズSが目標のようでありますが、無事出走出来るよう調整して欲しいと思います。


相手も揃った感じもあるが、力のあるところを見せて欲しいクレッセントムーンです。
https://www.silkhorseclub.jp/detail_gallery/city/download/1010/1010.jpg

2020.10.15 所有馬情報

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:14日に坂路コースで時計
次走予定:10月17日の東京・D1,600m〔M.デムーロ

高野友和調教師「14日の追い切りは、東京までの輸送を考慮してラスト1ハロンは息を整える程度に控えています。同じ古馬2勝クラスの馬を追いかける形で行い、途中から併せて行きましたが、最後まで余力十分で動きは良かったですよ。今回は活力を残しつつ仕上げましたが、馬の雰囲気はとても良いですし、レースでしっかり力を発揮してくれるだけの手応えを感じます。1,400mだとやや追走に忙しく、1,800mだと最後の詰めが甘くなることから、今回は東京・D1,600mに臨むことにしました。トレセンでミルコ(M.デムーロ騎手)とクレッセントムーンについて話したところ『前走はラスト100mで脚が鈍くなったことを考えると、東京の1,600mはピッタリだと思うよ』とのことでしたので、良いイメージで騎乗してくれるはずです。調教では手前替えは特に気にならないですが、レースで見せていることを考えると、まだ体がしっかりしていないところが影響しているのか、距離が長くて苦しさから手前を替えないかだと思いますが、この条件でどれだけ良い走りが出来るかしっかり確認しておきたいと思います。前回、ブリンカーを着けたことで行きっぷりが良くなっていましたので、今回も引き続き着用させていただきます」
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鞍上の鶴の一声もあって!?か東京1600Dでの出走となりますクレッセントムーンです。
出走メンバーは平場戦ながらも強そうな面子が揃った感じですが、その辺は皆同じ条件です。
前走、前々走とも着順的にはそれ程負けすぎてはいないだけに結果は問われると思います。
何とか勝ち切って欲しいと思いますね。
鞍上も頼りになるデムーロ騎手なので期待して見守りたいと思います!