モンドインテロさんの引退時期と偶然にも時を同じくして、本日デビューを向かえるトゥールアンレール。
モンドインテロは父ディープインパクト産駒の比較的初期の産駒で一方、本日デビューのトゥールアンレールは父ディープインパクト産駒の晩年の産駒となります。
モンドインテロと同じくトゥールアンレールの母父系統もロベルト系で入れ替わるようにデビューを向かえる事となり、同じくディープ産駒としてその意思が継がれたような運命めいたものを少なからずも感じているのは私だけでしょうか!?
2020.12.02 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:2日に南Wコースで時計
次走予定:12月6日の中京・芝1,400m〔C.ルメール〕
木村哲也調教師「2日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。3頭併せの一番後ろを追走して、直線では内ラチに近いところから一杯に追われるも、最後は2馬身ほど遅れて終えています。先頭を走った古馬1勝クラスのヴィンクーロから3馬身、2番手を追走した新馬のラレイナから2馬身ほど離れて追走していたので、最後の遅れはさほど気にしなくて良いと思います。除外で予定が延びてはいるものの、その分乗り込み量は豊富ですし、小柄な牝馬ながら最後まで一生懸命走ってくれますから初戦から力を出せるのではないかと思います。あとは、多頭数で揉まれた時にどのような反応をするか、中京までの輸送でテンションが上がらないかなど未知な部分はありますが、何とか良い形で競馬へ向かうことが出来れば良いですね」
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調教馬場も重く、パワーのいる馬場状態もフットワークは素軽い印象の追切内容だったと思います。
時計的には大した事はなかった感じも控えている長距離輸送や延びた出走時期を考慮した内容で攻めすぎてない感じの内容だったように思います。
サトノラーゼン、サトノクロニクルを兄に持つ良血馬で小柄ながらも楽しみにしている仔でデビュー戦からルメールさんに依頼する事は自信の表れであると捉えております。
楽しみな結果となるようなら幸いです。