昨日のシルク２０２２、喜びの１次募集結果発表から一転…。
先ほど崖っぷちに立たされたオーロロッソのレースが終わり、今度は怒りがこみ上げております。
何に怒りがと言われると馬に対するものではありません！
ロッソ君なりには頑張って走っていたので、結果が振るわずとも「お疲れ様！」と言ってあげたいです。
まぁ、今日の結果に至る過程を見て戴ければ私の怒りの原因も判ってもらえると思います。
7/23(土)札幌6R ３歳未勝利〔芝1,800ｍ・14頭〕3着［5人気］
大外14番枠からまずまずのスタートを決めると、促しつつ中団やや後方外目で流れに乗ります。残り800ｍ付近からジワジワ進出を開始し、最後の直線コースで外から懸命に脚を伸ばすも、上位馬には及ばず3着でゴールしています。
野中賢二調教師「2月の小倉以来のレースとなりましたが、馬体重の変動はなかったものの、心身ともに成長が感じられましたし、中間はしっかり乗り込むことが出来ましたから、良い状態でレースに臨むことが出来たと思います。開幕週の馬場で上手く流れに乗ることが出来ればと考えていましたが、中間の雨の影響で思いのほか馬場が緩く、道中の進みがもう一つでしたね。ただ、その中でも外々を回りながらも最後は3着に上がってくるのですから、以前より力を付けていると思います。角田大和騎手は『流れに乗るまで時間が掛かってしまいましたが、その後はリズムよく運ぶことができましたし、勝負どころから最後まで長く脚を使ってくれました。もう少し馬場が良ければ追走も楽だったと思いますし、違った結果になっていたかもしれません』とコメントしていました。勝ち馬は良いポジションで流れに乗って上手に競馬をしていましたから、その分の差が出てしまったように思います。それでも優先出走権は獲ることが出来ましたから、次こそ勝ち上がれるように、少しでも良い条件を狙って使っていきたいと思います」
2022.07.27 所有馬情報
在厩場所：函館競馬場
調教内容：軽めの調整
次走予定：未定
野中賢二調教師「先週の競馬では、開幕週の馬場とはいえ、緩い馬場に脚を取られていましたから、現状はパンパンの馬場でこその馬だと思います。開催が進んで馬場が悪くなると余計に走りづらくなってしまいますから、馬場の状況次第ではダート戦も視野に入れていく方が良いでしょう。レース後も状態は変わりありませんが、気持ちの方が少しピリッとしていますね。すぐ落ち着くようであれば来週の競馬を視野に進めていくつもりですが、テンションが高いようであれば、もう1週待つことも考えています」
2022.08.04 所有馬情報
在厩場所：札幌競馬場
調教内容：3日に札幌ダートコースで時計
次走予定：第2回札幌開催
野中賢二調教師「今週の出走も視野に入れていましたが、検討した結果、来週まで待つことにしました。この中間は札幌競馬場で調整しており、3日に札幌ダートコースで追い切りを行いました。70-40から終い重点で伸ばす形を採りましたが、道中はムキになることなくのびのび走っていましたし、最後も軽く促した程度でスッとスピードに乗ることが出来ていました。滞在していることもあって、飼い葉をよく食べて体重は維持出来ていますし、心身ともに良い状態をキープしていますよ。前走のように開幕週の馬場でも雨の影響で緩くなってしまう恐れがありますから、週末の天候次第ではダート戦も視野に入れて検討していく方針です」
2022.08.10 出走予定
13日(土)札幌4R・Ｄ1,700ｍ〔54 角田大和〕、もしくは13日(土)札幌6R・芝2,000ｍ〔騎手未定〕、もしくは14日(日)札幌3R・Ｄ1,700ｍ〔54 角田大和
2022.08.11 所有馬情報
在厩場所：札幌競馬場
調教内容：10日に札幌ダートコースで時計
次走予定：8月13日の札幌・Ｄ1,700ｍ〔角田大和〕
野中賢二調教師「今後の天候状況を見ると、極端に雨が降ることはないものの、パンパンの良馬場は見込めそうもないことと、相手関係を考慮した結果、13日の札幌・Ｄ1,700ｍ戦に角田大和騎手で出馬投票させていただきました。10日の追い切りでは、単走で終い重点で行いましたが、70-40のペースから、終い1ハロンは12.7秒のタイムをマークしているように、前走以上にしっかりと動けていましたよ。続けて使って気持ちがどれだけ昂るか注意していましたが、滞在していることもあって、馬の雰囲気は良い意味で変わりないですし、むしろ前回以上に活気に満ちています。これまで芝で堅実に走っていますが、前走のように馬場が緩くなると、適度に時計が掛かったとしても踏ん張り切れずに進みが悪くなってしまいますから、このタイミングでダートに向かわせていただくことにしました。芝よりもダートの方がメンバー的にも手薄になりますし、ビュッと切れるほどの脚がないことを考えても、適度に時計の掛かるダートは合うと思います。未勝利戦が終了するまで時間の猶予がないだけに、この条件で何とか良い走りを期待したいところです」
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前回レースでは開幕週ながらも降雨による影響で、それ程馬場が良くはない中も地力を見せる事が出来ていたし、今まで芝で結果がそれ程伴っていなかったわけではないだけに今回のダート戦出走はどう考えても意味が判らないの一言に尽きます。
本日のレース内容は懸念していたとおりで小柄でパワーがないため推進力が得られず追走もままならずでオマケにジョッキーも何とかしないと！？と思ったか向こう正面で果敢に脚を使わせた時点で終わったなと思いました。
そこから伸びるわけもなく終いはフラフラになりながら11着でゴールと大惨敗な結果となりました。（無念…）
野中師：「芝よりもダートの方がメンバー的にも手薄になりますし、ビュッと切れるほどの脚がないことを考えても、適度に時計の掛かるダートは合うと思います。未勝利戦が終了するまで時間の猶予がないだけに、この条件で何とか良い走りを期待したいところです」
何とかしたい気持ちもわからなくもないが、ロッソ君の非力さや芝での走り、後がない崖っぷちなのを存じているにも拘わらず、本当にプロの調教師かよ！？と思う程、今回のレース選択はあり得ない！（正直、バカなのか！？とも思っております（怒））
本日の番組には芝２０００ｍのレースも組まれていただけにそちらの方が可能性的にはあったのではないかと素人目に見ても思えてしまいます。
これで終わり…となってしまうようなら後味が悪い…。
ロッソ君に出資されている多くの会員さんで私同様に納得いっていない方々も少なくはないだろうと思います。
オーロロッソ号、お疲れ様です。
今日は人災だと思う…そんな中ではあるが彼なりには頑張ったと思います。
まだまだやれる仔だと正直思っているが故、何とかして貰いたい気持ちがありましたので多少愚痴ってみました。
