しばらくぶりに記事更新です。
三木特別出走後、ノーザンファームしがらきに直行放牧となったソニックベガでありますが、大きなダメージもなく、飼い葉もよく食べているとの事で順調に乗り出せそうで一先ず安心しております。今後のローテーションも気になるところではありますが、無理なく頑張って欲しいところです。
【僕のところではデビューが早そうなバラキエルから報告です】。
2020.06.12 所有馬情報
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒
次走予定:未定
厩舎長「坂路のペースを15-15まで上げた後も問題なく対応していたので、この中間はラスト1ハロン14秒まで脚を伸ばすようにしています。まだ良くなりそうな感じですが、まずまず動けていますし、本数を重ねていけば更にピリッとしてくるでしょう。特に気になるところもありませんし、このまま移動に備えて乗り込みを続けていきたいと思います。馬体重は494kgです」
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そこそこ動けているバラキエル、いつお呼びが掛かってもいいように…と言うニュアンスでありますが、もう少し乗り込んでからでも遅くないような気はします。
本数を重ねて気持ちのスイッチををいれつつ臨戦態勢を整えて欲しいと思います。
2020.06.15 所有馬情報
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター、残りの日は周回コースでハッキング2,250m
担当者「蹄が伸びて患部の位置はだいぶ下がってきていますし、引き続き痛みも出ていませんでしたので、獣医師の許可のもと、この中間から坂路調教も開始しました。まだ速い時でハロン16秒ぐらいですが、久々なのでまだ頼りないものの何とか対応できていますし、調教後も右トモの蹄の状態に変化はありません。引き続き注意はしつつも、この調子で徐々に進めていきたいですね。この休養で馬体に幅が出てきましたし、その点は良い傾向だと思いますよ」馬体重486㎏
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頓挫があって仕切り直しのオクタヴィアン。再び坂路調教開始も一旦緩めてしまったせいもあり、ゆっくりめな始動です。(当然と言えば当然だろう)
休んでいた間に程よく成長も促せたようで前回更新時の馬体重とあまり変わりはなくとも見た目の印象で幅も出て来たのは良いと思います。
まだ、足元との相談となるようなので、焦らず進めていって欲しいと思います。
【先月の写真より、馬体にメリハリも出て来たトゥールアンレール。】
2020.06.15 所有馬情報
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回トレッドミル、残りの日は軽めの調整
担当者「6月上旬はトレッドミルでの運動に止めて体力面の回復を促しました。先週からは週2回坂路2本と周回コースで乗り運動を再開し、しっかりと乗り込んでいます。そのうち、週1回はハロン14秒まで進めていますが、とても敏捷性のある走りを見せてくれていますよ。軽めの調整期間を設けたことで馬体重はすでに410kgまで回復しており、徐々に体力がついてきているのも感じさせますし、馬房でも落ち着いて過ごせているので、体重を減らしてしまっても戻るまで時間がかからなくなってきています。今後も走ることに対して前向きな気持ちを損なわないように体調面に注意しながら、調教メニューにメリハリをつけて進めてきます。脚元に現時点で気なるところはありません」馬体重410kg
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飼葉食いが安定せず、なかなか馬体が増えて来ずで前回更新時はとうとう400kg台を割ってしまっていたトゥールアンレールでありますが、軽めの調整期間を設け良い効果が得られたようで馬体も410kgまで回復との事で少し安堵しておりました。
体に張りも出て前回更新時の写真よりもトモに厚みが増したようにも映りますね。
敏捷な動きが出来るのは小柄ながらもバネがある証拠で、父ディープの良さが出ているのだと思います。
体力面も整ってくれば飼葉食いも安定し、今までのような馬体重の減も少なくなってきそうで、これまでどおりノーザンファームの育成を信じて待ちたいと思います。
【置かれた状況がどんどん厳しい方向にまっしぐらなアステリアです。】
2020.06.12 所有馬情報
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:週2回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整
次走予定:第2回福島開催
天栄担当者「今週は坂路コースでの調教は週2回だけですが、歩様の方はまずまずです。もっと乗り込んで態勢を整えていく必要はありますが、残された時間を考えても、次の福島開催には間に合うように進めていきたいと思っています。馬体重は491㎏です」
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トモがまだまだ甘く、オマケに足元に爆弾を抱えているせいもあり、思い通りに調教が進んでいないアステリア。
間に合わせ状態で未勝利デビュー戦となりそうな感じです。
2歳馬のデビュー戦と同時に生き残りを賭けたサバイバル3歳未勝利戦も激化必至となるため、余程の強調材料がなければとても厳しく、現時点で大きく一変は無さそうなアステリアの勝ち上がりを望むのはさすがに酷でしょうね…。
走らせてみたら、意外によく走った!?的な事に淡い期待を込めながら応援してみたいところですが…如何なもんだろうね…。