愛馬と挑むGⅠDream

出資馬達と目指す、いつかのG1勝利。

やっぱりだったか…。

更新遅れてました。

私的にはデイリーダイアリーとして綴れれば良いといつも思ってはいるがなかなか出来ずにおります(笑)

最早、マンスリーダイアリーとなっておりますが忘れた頃に「おっ!更新しとるやん」みたいな感じで更新することも度々だと思いますが、変わらず見守って戴けると幸いであります。


ガクッ!?と来てなかなかキーボードが進まなかったのもありましたがスノーグレースの6/11の1勝クラスのレースから再度振り返りたいと思います。


2022.06.13 レース結果

 6/11(土)東京7R 3歳上1勝クラス〔D1,600m・16頭〕14着[11人気]

まずまずのスタートを切ると、道中は中団から追走して行きます。直線では馬群の間から脚を伸ばそうとしますが、ジリジリとした脚色で伸び切れず、後方で流れ込んでいます。

中舘英二調教師「鞍上が跨るとガラッと雰囲気が変わってきてしまうので、馬場入りは一番後ろに回してもらい、可能な限り地下馬道でもジョッキーを乗せないことでテンションを上げないよう気を付けたことから、返し馬でも我慢が利いていたと思います。ゲート裏でもパニックになることは無かったですし、トレセンでの練習の成果もあり、スタートは五分に切ることが出来ました。ただ、馬群の中での競馬になったことで、道中は周りに意識が向いてフワフワしていましたし、自らブレーキを掛けつつ走っているような感じでしたね。それに多少であれば我慢できるものの、基本的に砂を被るのも良くないタイプですし、枠順的に仕方なかったですが、もっと大味の競馬の方が自分のリズムで走れて良いのでしょう。とは言え、馬群の中でも走れるようにならないと通用しませんし、今後も経験しながら慣らしていくしかないのかなと思います。杉原誠人騎手は、『フワフワしながら走っていて馬が本気で走っていないような感じでした。それでも、背中の感触は良いですし、芝でも良いのかなという印象を持ちました』と話していました。跨ったジョッキーは皆、背中の良さを褒めてくれますし、その乗り味の良さから芝でもとイメージするのだと思いますが、勝ち星を挙げているように基本的にはダートで良いのかなと考えています。着順こそ振るわなかったものの、返し馬やゲートでの振る舞い等を見ても、この馬なりに進歩を感じますから、再び良い走りをお見せ出来るように少しずつステップアップさせたいと思います。上がってきた時の様子はケロッとした表情をしていて、ジョッキーの言う通り頑張って走った感じはしませんでしたが、優先出走権も獲れなかったので、一旦牧場にお戻しする方向になるのかなと考えています」


2022.06.15 所有馬情報

在厩場所:14日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧
調教内容:
次走予定:未定

中舘英二調教師「レース直後はあまり走り切っていない様な表情をしていたように、トレセンに戻って来てからも脚元を含めて大きな問題はありませんでした。結果こそ伴っていませんが、レースに対するアプローチという点ではこの馬なりに良くなっていますし、今後も競馬に対して嫌気が差さないように気を付けつつ進めていきたいと思います。また、優先出走権を獲れなかったことや、精神面を考えても一旦リフレッシュを図った方が良いと考え、昨日ノーザンファーム天栄へ放牧に出しています」


2022.06.24 所有馬情報

在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
調教内容:周回コースで軽めのキャンター
次走予定:未定

天栄担当者「先週こちらに戻ってきましたが、脚元を含めて大きな問題は見られませんでした。ただ、馬体は幾分寂しく映ったことから、先週一杯は軽めの運動に止め、今週から周回コースで軽めに乗り始めています。今後は坂路コースにも移行していければと考えています。馬体重は478kgです」
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やっぱりか…と私も思ったが、6/11のレースは馬が真面目に走って無かったようでした。
そのお陰かレース後は涼しい顔していたとの事でしたので身体的な問題はなくノーザンファーム天栄に戻りトレーニングが再開されておるようです。

以前も綴りましたが、真面目にさえ走ってくれれば弱い仔ではないと思います。
とても気分屋で掴みどころが判らない感じが難点なんですがね。

まだ試していない事もあると思うので、また試行錯誤になると思うが関係者の方々には見捨てず対応して欲しいものですね。

昨日の東京7R、スノーグレースの結果は…。

【スノーグレース、東京7Rの結果です】

スタートは今までで一番良く、5分のスタートは切れるも…。


道中は中団で揉まれない位置で追走も…。


最後の直線では一度馬群の方に脚を向けるも突っ込むことなく、外に進路を取って伸びる事無く14着でゴールとなりました(涙)

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取り敢えずはスノーグレース号お疲れさまでした。

昨日はロードショー前から気になっていたトップガンマーヴェリックを観に映画館に出向いており、昼食中にレース動画を拝見致しました。レースは残念な結果だったが、大迫力な映画が観れてそれだけは満足だったと思います。

スタートは良かったものの…「おっと!」思うような感じが見られず今回も馬に気迫が無かったようにも思いました。
詳しくは月曜発表のレース後のコメを見なければ何とも言えないが、メンタル的なものなんだろうかね…。

本日、スノーグレース出走です。


2022.06.08 調教タイム

 助 手 6/8(水)南W稍 67.4- 52.0- 37.5- 11.8[5]直強め追う
  スノーディザイア(三未勝)馬なりの内0.4秒追走同入


2022.06.09 所有馬情報

在厩場所:美浦トレセン
調教内容:8日に南Wコースで時計
次走予定:6月11日の東京・D1,600m(牝)〔杉原誠人

中舘英二調教師「8日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はスノーグレースが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。5ハロンから67.4秒のラスト1ハロンは11.8秒という時計を出していますが、直線では少し促す格好にはなったものの、全体的な動きはまずまずだったと思います。最新の計測で馬体重は480kgほどですが、見た目にはちょうど良い体付きに映りますし、悪くない仕上がりで競馬に向かうことが出来そうです。この中間にはゲートで縛りも行いましたが、特にバタつくことはありませんでしたし、普段から前に馬を置いて調教するようにしていることもあって、その効果からか以前よりもだいぶ人に対して意識が向くようになってきたと思います。あとは競馬場でジョッキーが跨るとガラリと雰囲気が変わってきてしまうところがありますから、どれだけ平常心でレースに挑めるかが鍵になってくるでしょう。ストレートに能力を出せればこのクラスでも通用する力は持っていると思うので、上手く力を発揮できるようにこちらとしても注意を払っていきたいと思います。鞍上は杉原誠人騎手で投票させていただきました」
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おはようございます。

今日はスノーグレースが東京7レースD1600mに出走致します。

調教では良い動きを見せておりましたのでそこそこ走れる感じであるとは思います。

でも、スノーさん…。

結構気まぐれな面があり、その日の気分に左右される感があるのがキーポイントだと思います。

枠も揉まれそうな内側なので更なる不安もまたあります。

ただ、良い具合に全部が噛み合えば、勝った未勝利戦の様な鋭い走りも出来る仔なのでこのクラスで全く通用しないとは私も思ってはおりませんので今後に進展があるようなレースを期待し応援したいと思います。


シルク2022のラインナップ予定も発表され、間もなく今年の一次募集も近づいており、息が詰まるような仕事をしていたのもあってか一年経つのが早ぇなと実感しております。

今年は1.5次募集なる救済措置も正式に整備され1次全部落選組の救済的な募集も行われるようですが、私的に基本は1次募集が勝負であるのは揺るがず、変わらずな考えですので自分の予算に合う範囲で、そこそこ結果が出そうなところを選んでいければ…なんですがね。

叩き台の7着!?

滞ってましたが、先週のシドニートロフィーの結果報告です。



2022.05.23 レース結果

 5/21(土)中京10R シドニートロフィー〔芝2,000m・10頭〕7着[5人気]

五分のスタートから無理せず好位4番手で流れに乗ります。勝負どころでややポジションを下げてしまうと、最後の直線コースでもジリジリとしか伸び脚は見られず、7着入線しています。

田中克典調教師「最終追い切りでは、想定以上に時計が速くなってしまったので、反動が出ないよう細心の注意を払っていましたが、脚元含めて気になるところもなく、まずまずの状態でレースに向かうことが出来ました。久々の当日輸送と言うことで、やや気持ちが入り過ぎるところが窺えましたが、許容範囲内で収まっていましたし、レースも折り合いを欠くことはなく、上手く立ち回ってくれたと思います。勝負どころで置かれ気味になってしまいましたが、押っ付け通しではなかったですし、最後の直線で追われるとしぶとく伸びてくれました。レース後、西村淳也騎手は『やや力みが窺えましたが、レースでは収まっていましたし、走りの感じは良かったですよ。ただ、右回りコースに比べ、左回りコースだとコーナリングがスムーズではなかったので、勝負どころは慌てずに、最後の直線に入ってから追い出していきましたが、ジリジリ伸びてくれました。左回りコースが駄目と言う訳ではないですが、右回りコースの方がフィットしているように思います』とのことでした。左回りコースでも大崩れはしていませんが、良績を挙げているのは右回りコースと言うことを考えると、その様な条件にこだわって使っていく方が良いのかもしれません。レース後は蹄を気にする素振りは見せていませんが、トレセンに戻ってからも状態をよく確かめたうえで、今後について相談させていただきます」


2022.05.25 所有馬情報

在厩場所:25日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧
調教内容:
次走予定:未定

田中克典調教師「先週は、中間に頓挫があったとはいえ、無事にレースに向かうことが出来ましたし、左回りコースがフィットしていない中でも、最後までよく頑張ってくれたと思います。レース後は、蹄の状態を注意して見ていましたが、今朝の運動ではシャキシャキと歩いていましたし、何事もなくホッとしています。ただ、このまま続戦させるより、一旦牧場へ戻して立て直してもらう方が馬の為には良いでしょうから、本日放牧に出させていただきました」
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今更更新かよ!?な感じではありますが、結果はタイトルどおりの7着でした。
臨戦過程において中間でやや頓挫があって立て直しての出走となったのも少なからずは影響があっての7着だったと思います。

ただ、どうだろうね…。

乗り方次第ではもう少し頑張れたようにも思うところであります。

左回りがあまり良くないと言ったニュアンスも9着に敗れた山中湖特別のように早めに仕掛けて見せ場を作るような姿勢は見せて欲しかったのも本音です。

ほぼ無理はさせていない状況でレースを終えていたので、次に備えて立て直して欲しいところです。

昇級初戦のソニックベガ、明日のベガに追い風は吹くか!?

2022.05.12 所有馬情報

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:周回コースで軽めのキャンター
次走予定:5月21日の中京・シドニートロフィー(牝)〔西村淳也〕

田中克典調教師「先週の追い切り後は特に気にならなかったのですが、週末にかけて左前球節付近に少し腫れが出てきました。すぐに獣医師に診てもらったところ、『内側の蹄をぶつけたことで、膿が溜まっていました。ですから、すぐ排膿の処置を施しています。おそらく自分の後脚で追突してしまったのかもしれません』との見解でした。先週いっぱいは乗り運動を止めて軽めの運動に控えていましたが、徐々に回復してきたことから、今週からコースで乗り出しています。すぐ仕上がるタイプですので、週末と来週の追い切りで出走態勢は整うと思いますが、少しでも気になるところがあれば無理をさせるつもりはありません。獣医師には定期的に状態を診てもらいつつ、来週のシドニートロフィーに向かえるか見極めていきたいと思います」


2022.05.18 調教タイム

 西村淳 5/18(水)CW良 79.3- 63.6- 49.4- 35.4- 11.5[4]馬なり余力


2022.05.18 所有馬情報

在厩場所:栗東トレセン
調教内容:18日にCWコースで時計
次走予定:5月21日の中京・シドニートロフィー(牝)〔西村淳也〕

田中克典調教師「その後は左前蹄の状態は落ち着いており、先週末からコースで長めの距離を乗って中身を整えていました。少しでも気にする素振りを見せるようなら無理をさせるつもりはないと考えていましたが、17日の調教後も異常はなく、これならレースに向けて進めて行けると判断し、18日にCWコースで追い切りを行いました。前走との比較をつけてもらうために、西村淳也騎手に調教を手伝ってもらいましたが、『前走の1週前の追い切りと比較すると、息の入りは遅かったですが、動き・反応ともに良かったですし、このひと追いで更に良くなってきそうですね。上がりの歩様も気にならなかったですから、これならレースに行っても心配なさそうです』とのことでした。先週時計を出していないので、ある程度負荷を掛けるつもりでしたが、全体が79.3秒と、想定していた以上に時計が速くなってしまいましたね。ただ、内目を通ったとは言え、ラスト1ハロンは11.5秒と、最後まで甘くなることはなかったですから、この感じなら余裕が残ることもないでしょうし、良い状態でレースに向かうことが出来そうです。追い切った後も蹄を気にすることはありませんが、このまま何事もないように細心の注意を払いつつレース当日を迎えられるよう努めていきたいと思います」
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途中経過で頓挫はあったものの明日はソニックベガが当初予定していたとおり中京10R シドニートロフィーに出走となります。
あまり良績がない左回りのコース…若干、彼女にとっては長いかなと思われる2000m…加えて途中経過で頓挫した経緯は馬券を買う際に僕は割り引くかもしれませんが、最終追切ではCWで良い時計を出して動ける状態にはあると言うアピールが出来た事は少しだけ期待は持たせて貰えるのかなとも思っている次第であります。

出資馬であるのでそこは親バカな気持ちなのかもしれません。

昇級初戦でどこまでやれるかと言ったところなんだと思います。

相手なりに走れる根性娘の強みを生かし頑張ってくれる事を期待し応援したいと思います。

アジャスタブル、コスタレイの近況

町のブックストアの競馬本のコーナーを覗いてみたら間もなくPOGドラフトのシーズンと言う事もありPOG関連の物が置いてあったので暫く立ち読みしておりました。

買わんで立ち読みかよ!?ってところは突っ込まないで下さい(笑)

毎シーズンそうなのですが、自分の出資馬のことが何か書かれているかな?と言ったところは多かれ少なかれ気にはなってしまうのもあり、出資馬のところを中心に関連本を眺めた次第です。

アジャスタブルについてはあまり期待度が高くないのか、ジャスタウェイ産駒のところに名前が載っていた程度でありましたが、今年のダービー候補の一角を担うダノンベルーガを兄に持つコスタレイに関しては最初の方の近況写真やら関係者のコメントも結構見ることが出来ました。

兄の活躍により時の人…いや、時の馬となっている彼女は多分、今までの私の出資馬中の紙面評価中では一番前評判が高いかもしれませんね。

それではアジャスタブル、コスタレイの近況を綴ってみたいと思います。


【アジャスタブル】


2022.05.01 所有馬情報

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター1,800m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も坂路コースと周回コースを併用して調整を行っており、先月と同じく坂路コースではハロン16秒ペースで登坂しています。この馬なりに力を付けているものの、トモがまだ甘いために、後肢から生み出される推進力は物足りないですね。ただ、動きにまとまりが出て来ましたし、この調子で大事に育てて行けば、よりバランスの良い走りを見せてくれるようになるでしょう。また、体重の変動こそないものの、馬体にメリハリが出て順調に良化しているのは確かですから、今後も心身共に疲労が溜まらないように注意して進めていきたいと思います」馬体重433kg
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調教動画を確認した感想は順調に坂路コースで乗り込まれいるようではありますが、まだパワー不足で馬場に後肢を取られている様で前後の連動性は整っていないかなと思いました。

調教担当の方のコメでトモがまだ甘いと言っておられることが物語っているとおりでまだ時間を擁するでしょう。

ジャスタウェイも本格化したのは古馬になってからでしたし、仔であるアジャスタブルもトモの嵌りについてはそう言った傾向があるのだと思います。
以前よりトモの容量もだいぶ増え、馬体のメリハリは確かに出て来ているので焦らず成長に合わせて進めていくと言ったところなんだと思います。

前評判としては目立たない存在かもしれないが、この仔も紛れもなくノーザンファーム産まれの良血馬で、それを覆す事があるのもまた競馬の醍醐味なのではないかと思います。


【コスタレイ】


2022.05.01 所有馬情報

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週4回トレッドミル、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も坂路コース主体で乗り運動を行っていましたが、先月下旬よりリフレッシュ目的でトレッドミル中心のメニューで進めています。運動負荷が高まっても馬体重は増えていますし、体調面は良好です。もう少しトモに幅が出てくれば、より競走馬らしいフォルムになると思いますので、騎乗運動の際には後躯を使った走りを意識しています。調教には元々前向きなタイプですが、ここ最近は体力が付いて動けるようになったこともあり、坂路の入り口から躍動感のあるキャンターで登坂してくれています。今後も動きの質を高めることに重点を置いて進めていきたいと思います」馬体重491kg
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調教動画では躍動感溢れるフォームで坂路コースを登坂していて、POG本で語られている期待度は伊達ではないなと思っておりました。
今に至るこれまで、調教担当の方のコメは控えめな印象も結構、順調に進んで来たと思います。

POG本でノーザンファーム空港の厩舎長も6月位に本州への移動を視野に入れておられるようで中長距離路線で走って来そうで楽しみな存在とコメントされていたのもあり期待も膨らんでおります。

夢と希望を持って応援できるのもまた一口馬主の醍醐味で兄と同じくクラシック路線に進められる様なら嬉しい気もします。

過度に期待し凹む結果があるのも競馬なのでニュートラルな気持ちで応援して行きたいと思います。

改めて、4/30 東京4R ジャスミンフローラの結果報告

結果報告がアップされたので改めて、ジャスミンフローラのレースを振り返りたいと思います。


2022.05.02 レース結果

 4/30(土)東京4R 3歳未勝利〔芝1,600m・13頭〕3着[9人気]

約6ヶ月半ぶりの出走。プラス10㎏。まずまずのスタートを切ると、道中は中団を追走、直線では馬場の3分所を通って長く脚を伸ばし、3着まで追い上げてゴールしています。

辻哲英調教師「私は福島競馬場に臨場していたので、直接確認は出来ていませんが、帯同したスタッフからは、デビュー戦以来の競馬だったものの、東京競馬場に到着後も落ち着いていて、飼い葉にもちゃんと口を付けていたということでした。馬体重はプラス10㎏と、こちらの想定内の数字で出走させることが出来ましたが、欲を言えばもう少し増えても良いくらいでしたから、決して太め残りというわけではありません。レースでは道中は自ら進んで行く感じではなかったものの、初戦は前後のバランスがもう一つで3コーナーから置かれ気味になっていたのが、今回は押っ付けることなく勝負どころを回ってこられました。追い切りでは段々と馬が動ける様になってきているなと感じていましたが、レースでの走りにもそれが結び付いていて、直線ではよく脚を伸ばしてきてくれましたね。津村明秀騎手は、『スタート後は思いの他進んで行かなかったですし、もう少し距離があっても良いかもしれません。芝での走りは良かったですし、直線では追えば追うほど脚を伸ばしてくれましたから、直線の長いコースで末脚を活かす競馬が合っていそうです』と話していたとのことです。出来ればここでキッチリ決めたかったですが、牧場さんから良い状態で引き継いだバトンを上手くジョッキーに渡すことができ、前進した姿を見せることが出来たのは良かったですね。この後はトレセンに戻ってからの状態を見て、どうするかご相談させていただきます」


気合十分でパドックを周回するジャスミンさん、デビュー戦時よりも雰囲気が出て来ていたので確かな成長はその段階でも伺えたのは良かった。


最後の直線は力強く中団後方より、良い脚で伸びて来てくれました。まだ幼さを覗かせ、左右にヨレてはいましたがタフな府中のマイルで次に繋がる競馬をしてくれたのだから、勝てはせずとも立派な3着でした。

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当日はグリーンチャンネルパドックの映像を眺めていて馬体重の増量と身体の締まり具合を見て、良い出来だなと思っていたので今回の人気はとても甘く見られていたと正直思っておりました。

そのおかげで購入した複勝馬券はとてもおいしい配当でした。

津村騎手のコメントではスタート後、もう少し前の位置で競馬が出来ていたら…と言った感じで、確かにそれが出来ていれば接戦だったかもしれません。
今回の揃ったメンバーを相手に展開一つでひっくり返せる程のレースはしてくれました。チャンスは残り少なくなって来ているが物にしてくれそうな気もしています。

ジャスミンさん、ロッソ君…共にサンカルパ、スノーグレースに続き勝ち上がれる日を楽しみに応援して行きたいと思います。