シルク２０２０出資確定馬の紹介です。

晴れて出資が確定したシルク２０２０の新たな仔達の紹介を簡単に綴っていきたいと思います。

まずは、抽優馬指名で確定したハイドバウンドの１９です。

性　別　　メス
クラス　　新馬
生年月日　2019年2月7日
生　産　　ノーザンファーム
厩　舎　　美浦 田中博康
　
父　　　　 ドゥラメンテ 　
母(母の父)　ハイドバウンド　(Grand Slam)
毛 色　　　鹿毛

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今年募集のドゥラメンテ産駒はコケレール以外は皆牝馬だったのでカタログや動画を見るまでは正直あまり眼中になかったのが本音ではあります。因みに血統背景において、ドゥラメンテ産駒の中では一番気になっていて当初コケレールは今回出資の有力候補の一頭でありました。

最初にカタログに目通し、ドゥラメンテ産駒の牝馬は皆欲しいくらい良い印象を受けました。
動画を確認して、更に篩に掛け、ルシルクとハイドバウンドの２頭に絞り、正直どちらも欲しかったが、どっちか１頭に絞る以外は難しいだろうと判断しハイドバウンドの１９を選択いたしました。

血統面：母はアルゼンチンのスプリント重賞で実績があり、近親には日本で種牡馬として活躍したアサティスがいる血統で、地味目に映りますが筋はとおっている感じです。
特にドゥラメンテ産駒で鍵となるのでは…と僕が思っている米国系の母馬です。
配合はトライマイベストとエルグランセニョールの名種牡馬のニアリー持ちで、アーモンドアイの活躍から最近よく気にかけているヌレイエフのクロスも合わせ持っていて、配合面でも魅力がありました。

馬体と動き：皮膚感も薄く良い毛艶、父に似た線の綺麗なシルエットで測尺も程よく馬体のバランスの良さが目に止まりました。
少しトモにボリュームは欲しい気はするものの、今後の育成において変わって来るだろうと期待を込めた場合、とても面白い１頭だと思いました。
動画でもきびきびとしていて速く走れそうな雰囲気があり、身体のバネを生かした父の産駒らしく可動域が広く身体を大きく使えていて、且つ踏み込みも良く感じました。因みに去年募集のドゥラメンテ産駒よりも今年の募集馬の方が動きの面では良く感じていた仔も多く(プリティカリーナ以外は動きの面は皆良く見えた)、今年デビューの新馬成績がまだ上がってない現状はあるもハナから度外視しようと思っておりましたので、人気の盲点となってくれた様な気はします。

思っていたより人気していたが無事に確定したグローリアスデイズの１９です。

性　別　　メス
クラス　　新馬
生年月日　2019年3月10日
生　産　　ノーザンファーム
厩　舎　　美浦 中舘英二

父　　　　 ドレフォン
母(母の父)　グローリアスデイズ　(サンデーサイレンス)
毛　色　　栗毛

血統面：新種牡馬の仔は未知数なので手を出さない！？が僕の格言でしたが、今回はそれを覆してみました。それ以外のことも含みで今回は大きく覆してのドレフォン産駒への出資となります。

僕はダビスタ全盛時代からの先入観でストームバード系種牡馬が実は好きではありません。
ストームバード系は昔ダビスタの種牡馬でいてたスプレンティッドモーメントのイメージが特に重なっているのが一番大きな理由かもしれません。
だって…。淡泊で一本調子で勝負根性無いし…で本当に使えない馬というイメージがどこか頭の片隅にあるおかげで、勢いのあるストームキャット系もその様な目で見てしまっている感じです。
しかしです！近年ディープインパクト、キングカメハメハの２大巨頭が亡くなり、大本命がどうなるか本当に判らない種牡馬混沌時代の予感も漂う中でその様な先入観はマズイだろうとも思い、食わず嫌いのような事はしないようにしようと思った次第もあり、今回は考えを改めてみようと思った次第です。
母グローリアスデイズは活躍馬が多数存在する名門バレークイーンの孫にあたります。
それを言っただけでもう言う事はなにも無いほど筋のとおった華麗なる一族です。母も重賞で実績があった馬で今回の仔は高齢での出産、且つ新種牡馬の仔と言うこともあってかお買い得な値段設定だったのかなと思います。

馬体・動き：馬体に関しては母が高齢出産だという事は気にする必要がないくらい、萎んでない立派な馬体だと思います。父のイメージからはもっとガチムチな出方をするかと思いきや母の良いところを上手く引き出した感じでバランス良い綺麗なシルエットの仔に出た感じです。
今回のドレフォン産駒は母の影響でいかにもダート向きと出た仔と芝向きなフォルムに出た仔が２分した感もあり、募集馬が皆牝馬だと言う事を加味して後者の芝向きな仔を選んでみました。
動きは前肢と後肢のストライドが大きく馬格に見合った力強い感じが良いと思います。
所属先は騎手時代、福島で大活躍した中舘先生と言うのも何気に出資の決め手となってます。

途中の開票状況でだめか！？と思ったが、実績で確定したレッドオリヴィアの１９です。

性　別　　牡
クラス　　新馬
生年月日　2019年3月30日
生　産　　ノーザンファーム
厩　舎　　栗東 野中賢二

父　　　　オルフェーヴル
母(母の父) レッドオリヴィア　(ジャングルポケット)
毛色 栗毛

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血統面：母は東サラで活躍し4勝を上げたエリート条件馬で、母系のキーフライヤーの近親にはダンスパートナーやダンスインザダークがおります。キーフライヤー自身も孫にスズカマンボがいる血統でこちらも筋の通った血統です。
気になるところがある！？としたら父オルフェで且つサンデーサイレンスの25.00%の濃いクロスがどう影響するか？と言ったところでしょうかね。
血の本質から究極の反骨心がもたらす驚異的な勝負根性か！？
また、狂気が覚醒するのか！？
こればかりはまだ何とも言えませんが良い方向に向いてもらえる事を祈ります。
オルフェの仔だけにピンかパーな不安定感はあるものの期待はしています。

馬体・動き：カタログを見た段階では筋肉のつき方も良く、脚は前後共くっきりと屈腱が見えていてとても丈夫そうな脚の造りは今回の募集馬では一番評価致しました。
ただ、誰しもそう思った！？と思うのは測尺でしょうかね。僕も測尺をみてあまりにも小さい馬体の数値をみた瞬間はガッカリ感もありました。
ただ、カタログの写真をみる限りは、付くべきところに必要十分な筋肉は備わっていて小さく見せていないところは評価しました。競馬の神様、故大川慶次郎氏が生前よく言った言葉で小さい身体を大きく見せる馬、大きい身体を小さく見せる馬は良い馬だとよく解説していたのが頭の片隅にあり、馬体重以上に貧相な感じは感じられず、逆にオルフェの仔なら賭けてみたい気持ちにもなりました。（因みに母レッドオリヴィアも小さな馬で父オルフェもあまり大きい馬ではないので、小さいのはそこまで気にする必要はないのかなとも思ってました。）
動きを見ますと歩幅からは回転の速いピッチ走法でステイゴールド系の機動力を生かして器用に立ち回ってくれそうな印象と筋肉に強さがあって故大川氏の言った小さいながら良い馬だと思い期待を込めてみたいと思いました。

ノーザンファームの育成始動は早く、間もなく本格的な育成に移行して行くと思いますが、皆無事にデビュー出来るよう頑張って育成に励んで欲しいと思います。

シルク２０２０の出資馬確定致しました。

人事を尽くして天命を待つ。

そこまで言うのさすがに大袈裟ですが…シルク２０２０、一次募集の結果が出ました！

僕もめでたく無事３頭に出資確定致しました。

晴れて、Team G1 Dreamのメンバーとなる3頭は…。

こちらです！

ハイドバウンドの19(1口)

グローリアスデイズの19(1口)

レッドオリヴィアの19(1口)

残念ながらあとから追加したテルアケリーの１９は落選しましたが、抽優行使のハイドバウンドの１９、蓋を開けたら実績で行けてたレッドオリヴィアの１９、確率的には諦めモードだったグローリアスデイズの１９と予てから欲しいなと思って申し込んだところは取れたので良かったと思います。

結果としては６頭申し込んで半分は取れた、そして人気のあるシルクホースクラブに於いては結果として上出来だったと思います。
サラブレッドのセールに於いても希望の馬を確実に射止めるのも実際に難しいと言う話もよく耳にしたりしますので、その事も頭の片隅に置きつつ多数出資候補を選び、更に票を読みつつ、候補馬達のストロングポイントとなりそうなところを探し、許容出来るウィークポイントは許容し、勝てる戦い！？（出資競争）は出来たのかな！？とは自分なりには思っている次第です。

僕のブログタイトルから言えば地味目に映ってしまう方も居そうな気はしますが、馬は走って見なけりゃ判らん事もあると思いますし、高額で超のつく良血な仔ですら読めないところもあるのが競馬と言うもんだとも思います。

競走馬を買うイコール夢を買うと言う図式と言うならばどんな仔でも買った以上は夢を買っていると思います。自分の目を信じて僕もハイドバウンドの１９、グローリアスデイズの１９、レッドオリヴィアの１９に夢を託して今後の成長と行く末を見守って行きたいと思います。

シルク２０２０の最終申し込み数が凄い…

世の中はコロナ禍も、シルク２０２０の１次募集の盛況振りには驚きます。
今年の募集馬全７５頭、内１頭が整わず取り下げとなって７４頭の募集となっておりましたが、本日の開票結果で満口となった馬は６1頭！！

全体の８２％が満口となっている感じです。

８２％の内半数の５２％は一般申し込み枠（抽選）の大抽選会となる模様で、当初大丈夫か！？と思っていたところも微妙な空気となっている事だけは判った感じです。

背伸びせず届きそうなところで勝負！の基本姿勢だけは崩したくなかったので、トータルバランス重視で今回のドラフト１位指名となったハイドバウンドの１９に抽優権を行使したのは正解だったと思います。

票読み予測は僕なりにもしてはいたもののここまで手広くばらけたのは予想以上でした。
実績が少ない零細一口馬主の僕にとって、あとは天に結果を委ねる次第ではあります。

テルアケリーの１９‥抽選による当選確率４４％
グローリアスデイズの１９‥抽選による当選確率３２％
レッドオリヴィアの１９‥抽選による当選確率５１％

いけると思っていたこの３頭…欲を言えば当たって嬉しい悲鳴となれば幸いも、そうそう上手くはいかないのが世の定めだと思います。一頭でも多く当たる事を信じて待ちたいと思います。

皆、本土上陸しました。２歳馬近況です。

お盆休みに入りました。
いよいよ明後日はシルク２０２０募集馬の発表となります。とあるワニの漫画みたく後何日で～！？とは言いません(笑)

だって縁起でもないですので(笑)

死票としたところはあれど取りたいところは皆取りたい！ので今のところは大船に乗ったつもりで居たいと思います。

早々デビューはしたもののまだまだ緩々で話にならなかったバラキエルは現在鍛え直されておるので、とにかく待ちたいと思いますが、早くから期待を込めていた2歳馬達もいよいよデビューに向けて本土に上陸です。

先ずは去年の抽優馬オクタヴィアンです。

2020.08.07　所有馬情報

在厩場所：7日に栗東・寺島良厩舎へ入厩
調教内容：

早来担当者「気性的に少し乗り難しさはあったものの、テンから終いまで良い動きを見せてくれていましたし、素質はありそうですね。脚元含めて状態は良好でしたから、あとは初めての長距離輸送でテンションが上がらないと良いですね。こちらを発つ前の馬体重は484kgでした」

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最新の映像は15-15の坂路調教の映像でした。移動前の最後の動画となりますが、だいぶ動きも良くなって来ました。
力強く馬場を捉えていて、パワー感十分の迫力のある走りをしているところが良いと思います。
募集時からも父の仔らしい勢いのある歩様で前向きなところも気に入っております。
前向きな気性はサラブレッドにとっては大事な事と以前、天栄の場長が説明してくれた事を思い出し、若干煩そうなところも長所として見たいところです。

逞しい身体に強い心が宿る！

その願いを込めて応援して行きたいと思います。

もう少し掛かるかな！？と思いましたが順調にトゥールアンレールも天栄移動となります。

2020.08.10　最新情報

　11日(火)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動する予定です。

2020.08.07　所有馬情報

在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
調教内容：週3回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの運動

担当者「リフレッシュのため、周回コースのみの運動に止めています。相変わらず小気味の良い走りで動きは良いですね。また、この中間は負荷が減った分、体重が一気に増えてきました。コンディションの良い内に移動させておきたい気持ちもありますから、早ければ来週にも一旦ノーザンファーム天栄へ送りだそうと思います。馬体重は416kgです」

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最新の動画では坂路コースで14-14で乗り込まれており、普通に13秒台まで脚を伸ばしている感じです。身体の使い方がとても上手でとても軽いフットワークで坂路を駆け上がる姿はさすがに血統馬の雰囲気です。身体はまだ小さいですが、ディープ産駒らしい父を彷彿させてくれるバネを利かせた飛ぶような走りに僕もそれなりの手応えは感じている次第です。

昨年の1.5次募集は残り物に福はあったと改めて思っている次第でもあります。
自分ルールでディープ産駒は最初で最後のつもりと決めてモンドインテロさんに出資していた感じでしたが、ディープインパクトの突然の訃報もあり、序盤世代のディープ産駒であるモンドインテロさんには言葉では言い切れぬ程の思い出とかけがえのない時を共有させて貰っていた事もあり、僕の気持ちが天国のディープに届いてくれと言う思いもあり、自分ルールを覆してのトゥールアンレールへの出資となりました。

とは言え、馬はしっかりと見定めての出資はしているつもりで、カタログを見た瞬間は測尺が物語るように小鹿のバンビのような感じでさすがに良いとは思わなかったのも事実ですが動画をよく確認すると普通に良い馬だったのが今でも鮮明に覚えております。左後肢に少し緩さがあって内にブレる感じはあったものの小さいなりにも後肢の踏み込みと蹴りだしが良く、バネのありそうな大きい動きは紛れない長所で、欠点は有りきも補うストロングポイントの大きさが勝った事で買い足した感じでした。

説明は長くなりましたが、やっぱりそこは血統馬なんでしょうね。

しかし身体はまだ小さいので更なる成長は必至だと思いますが期待をしつつ見守って行きたいと思います。

取り敢えず、戦い終えて…

シルク２０２０、1次募集の締め切りを終えて、忙しい最中も取り敢えず今年の分としてはやり切りました。

そして、最終的に申し込んだのは…。

　テルアケリーの19 　　　所属:美浦 武井亮 　申し込み口数: 1 一口出資額：90,000
優ハイドバウンドの19 　　所属:美浦 田中博康 申し込み口数: 1 一口出資額：48,000
　シルクユニバーサルの19 所属:美浦 栗田徹 　申し込み口数: 1 一口出資額：50,000
　グローリアスデイズの19 所属:美浦 中舘英二 申し込み口数: 1 一口出資額：32,000
　レッドオリヴィアの19 　所属:栗東 野中賢二 申し込み口数: 1 一口出資額：60,000
　トレジャーステイトの19 所属:栗東 奥村豊 　申し込み口数: 1 一口出資額：50,000

テルアケリーの19を追加して合計6頭に申し込ませて戴きました。
結果が判るのはあと5日後となりますが、待ち遠しいですね。

今回の選定基準としては馬体バランスとなるべく中価格帯(今年の平均募集価格約7万)以下の馬を重視しつつ人気の盲点となる様な穴っぽいところを狙ってみました。

一頭例外的に後から追加したテルアケリーの19は高価格でしたが、行かずに後悔だけはしたくなかったのと、最終の票読みでレッドオリヴィアの19が抽選枠で微妙な感じにも映ったので追加した次第です。

最終票読み段階でシルクユニバーサルの19、トレジャーステイトの19が微妙な感じとなっていた事もあり、当初からこの馬だけは欲しいと思ったハイドバウンドの19に抽選優先権を移動させて勝負させて戴きました。ハイドバウンドの19は大丈夫でしょう！恐らくは(^-^;

グローリアスデイズの19も多分大丈夫そうだと思います。

レッドオリヴィアの19はグレーゾーンな感じです。

上手く行けば4頭…。3頭は何とか取れそうかな！？と予測しております。

無事に出資が確定する事を祈り、来るXデーを待ちたいと思います。

遅ればせながら、バラキエルの新馬戦結果…からの～

先月はあまりにも放置し過ぎてしまったような気がします。

某ライトノベルの大罪司教なら間違いなく言うでしょう(笑)

「あなた、怠惰ですね」と言った具合に間違いなく言われるでしょう(笑)

先々週のバラキエルの新馬戦結果からシルク２０２０の一次募集、僕の申し込み馬について途中経過な状況ですが更新して行きたいと思います。

先ずはバラキエル号の新馬戦です。

レース結果

　7/25(土)新潟5R　メイクデビュー新潟〔芝1,600ｍ・18頭〕16着［7人気］

モッサリとしたスタートから促しながら中団やや前目を追走します。直線に向き内から追われますが、伸び脚は見られずデビュー戦は16着でゴールしています。

大久保龍志調教師「追い切りを重ねる毎に動きがしっかりしてきたので、良い競馬を期待していましたが、このような結果になってしまい申し訳ございませんでした。新潟競馬場までの輸送は問題なく、到着後も落ち着いていました。ゲートの出は速くなかったものの、すぐ流れにも乗れましたし、道中の走りは悪くないように見えましたが、追い出してからが案外でしたね。レース後、川田将雅騎手に感触を聞いたところ、『スタートはもう一つでしたが、道中は良いところで抱えられてリズムよく運べていました。ただ、直線に向いたあたりではすでに手応えが怪しく、その後も良いところがありませんでした。トモがまだしっかりしていないことから、道中は脚を溜め切れない感じでしたし、背中もまだしっかり使えていないので、もう少し成長を待ってあげる方が良いかもしれません』と話していました。勝負どころまでの内容は決して悪くなかったですから、もう一度鍛え直して次走は良い走りをお見せできるよう牧場サイドと連携を取っていきたいと思います。トレセンに戻って状態を確認した後は放牧へ出す方向で考えています

2020.07.29　所有馬情報

在厩場所：栗東トレセン／8月1日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
調教内容：軽めの運動
次走予定：未定

大久保龍志調教師「新潟競馬場からトレセンに戻って状態を確認したところ、大きなダメージはないものの、右トモに筋肉痛の症状が見られました。それだけトモがしっかりしていないということなのでしょう。トモがしっかりすれば川田将雅騎手も走ってくると言ってくれましたし、もう少し長い目で成長を促していく方が良いと思うので、週末にノーザンファームしがらきへ戻して鍛え直してもらおうと思います」
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及第点とは僕も書いておりましたが…正直、２月頃の育成場での動きを見ていて本当にこんな早い時期にデビュー出来んのがや！？と、ずっと疑問に思っておりましたが、嫌な予感はやはり的中した模様で内容はとてもレースをした様には思えん内容だったと思います。稽古の時計的には及第点だったかもしれないが、見え見え感があるのは体が上手く使えず、小手先だけで走っての状態で時計を出したに過ぎなかったのだと思います。JRA-VANのマイニング数値がすこぶる良かったのもあり淡い期待はしてみたものの稽古での駄目さが物を言ってしまったと思います。

お世辞にも最初から終いまで褒める事の出来ないレース内容ではありましたが、完走してくれたことだけは少なからず頑張ったと思います。
元々時間は掛かるだろうとは思った仔でしたので大負けの16着も僕的にはさほどショックではないです。
しっかりすれば結果は伴うと思っておりますので、じっくり鍛え上げて競馬が出来るようにしてもらってからレースに挑んでほしいです。

俺たちのセレクトセール！！

シルク２０２０も先月末に３０％の開票状況がアップされ、いよいよ佳境に入って参りました。
そして僕も先日、絶好調のリトル穂高氏、哀愁の戦場カメラマン氏、去年入会のフレッシュなマキ氏らと検討会を行い、早々日曜の朝に申し込み致しました。

申し込み中の馬達はこんな感じです。

優ハイドバウンドの19　　　 所属:美浦 田中博康 　申し込み口数: 1 一口出資額：48,000
　シルクユニバーサルの19　 所属:美浦 栗田徹 　　申し込み口数: 1 一口出資額：50,000
　グローリアスデイズの19 　所属:美浦 中舘英二 　申し込み口数: 1 一口出資額：32,000
　レッドオリヴィアの19 　　所属:栗東 野中賢二 　申し込み口数: 1 一口出資額：60,000
　トレジャーステイトの19 　所属:栗東 奥村豊 　　申し込み口数: 1 一口出資額：50,000

抽選優先権は迷ってましたが、本日シルクユニバーサルからハイドバウンドに変更し、取り敢えずこれで行こうと思います。
予算はトータル２０万位で考えておりますので状況をみて1.5次候補の格上げも更なる検討事項として行きたい感じです。

この内2頭位は無風で行けたらなどと淡い期待もありますが、結果は如何にと言ったところです。

選定馬についてのレビューは正式決定後に綴ってみたいと思います。

喜びと悲しみと…そして、やって来る俺たちの…。

七夕以来の本当に久々更新です。

その間は色々とあった様な気がします。

先ずはだいぶ遅れましたが、先週、福島10R横手特別に挑んだクレッセントムーンです。

7/19(日)福島10R　横手特別〔Ｄ1,700ｍ・15頭〕4着［2人気］

今回もブリンカーを着用しています。互角のスタートから好位4番手を追走します。3コーナーを過ぎたあたりから押し上げて行き、最後の直線で懸命に追われますが、先行馬を捉え切るところまで行かず、4着でゴールしています。

高野友和調教師「福島までの輸送は問題なく、良い状態でレースに臨めました。ミルコ(Ｍ．デムーロ騎手)には好位でリズムよくレースを運んでほしいとオーダーしていましたが、その通りのレースをしてくれたと思います。レース後、どうだったか確認したところ、『良い手応えで勝負どころに差し掛かったのですが、最後の直線ではもう一つ伸びなかったですね。苦しさから手前を替えてくれませんでした』と話していました。調教では手前替えはスムーズなのに、レースへ向かうともう一つ上手く替えてくれないですね。でも、堅実に走ってくれているので、もう少し器用さが出てくるようになれば、出番も回ってくると思います。まだ体を見てもパワーが足りないところがありますし、成長していけばもっと良いパフォーマンスを見せてくれるようになるでしょう。この後はトレセンに戻って状態を確認してから考えたいと思います」

2020.07.23　所有馬情報

在厩場所：栗東トレセン
調教内容：軽めの運動
次走予定：未定

高野友和調教師「福島競馬場からトレセンに戻って状態を確認したところ、大きなダメージはなく体調も変わりありませんでした。トレセンで改めてミルコ(Ｍ．デムーロ騎手)と話をしたところ、『残り100ｍぐらいで脚色が鈍ったので、東京の1,600ｍぐらいが丁度良いかもしれませんね』と言っていました。確かに勝負どころの手応えなら、上位馬と接戦してもいいはずなのに、思いのほか伸び切れなかったのはそのあたりが影響しているのかもしれません。でも、展開や相手次第では1,700ｍでもいい競馬をしてくれそうですから、前走だけで決めつけないで番組を検討したいと思っています。もう少しこちらで状態を見させていただいてから、この後の予定を考えます」
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レースの方はスタートもまずまず決めて好位で構え、終盤に差し掛かる3角から4角に押し上げて行く辺りまでは良かった感じも、最後の直線で手応え以上にもがいて走っている様子で僕は確信しておりました。足元を見たら案の定手前が変わらず、右手前のままバタバタしたフォームで全然伸びてなかったので勝ちは無いとは思いました。ペースもそこそこ流れていたのと、器用さに欠けるムーン君には福島コースは少し合わなっかったかもしれませんが、今年の初頭辺りで酷評していた頃よりはだいぶクラス馴れはしてきたかな…とも思えます。

成長途上で今回のようなウィークポイントが改善されてくれば、まだ良くなりそうです。
本格的に良くなりそうなのは来年辺りのような気もしておりますので何とか今年中に２勝クラスを勝ち上がれるよう頑張って欲しいと思います。

そして次は悲しい知らせも…。

2020.07.15　所有馬情報

在厩場所：美浦トレセン

和田正一郎調教師「先週半ばに左膝に腫れが出てきて、それに伴い歩様が乱れてしまったことから、レントゲン検査を行ったところ、骨に異常は見つかりませんでした。獣医とも相談をして少し休ませてどうなるか経過を観察することとなり、先週末は時計を出さずに楽をさせていました。しかし、今週に入っても歩様が安定しなかったことから、再度レントゲン検査を行ったところ、左前第三手根骨の剥離骨折が確認されて全治6ヶ月の診断が下りました。ここまで脚元の弱さと向き合いつつ、何とかデビューさせたいという想いで進めてきたのですが、叶わずに大変申し訳ございません」

中央競馬の未勝利戦があるうちでの出走、ならびに中央再登録を目的とした地方競馬での年内2勝も難しい状況となりました。和田正一郎調教師・牧場サイドと協議を行った結果、誠に残念ではございますが、近日中に競走馬登録抹消の手続きを行うこととなりました。なお、今後についての詳しいご案内は、後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
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脚が弱く大きく頓挫しながらも、懸命に努力して競走馬になろうとしていたアステリアでありますが、左前第三手根骨の剥離骨折で引退となりました。

ここまで頑張って来たので何とかデビューして欲しかった…と同時にレース中の怪我でなくて幸いだったと言う気持ちもあります。
厩舎及び牧場スタッフさん達も走らせてあげたく懸命に努力して下さった結果でありますので仕方のない事です。
競走馬として結果は出せなかったが、今後は繁殖牝馬となるそうですので、名血統に恥じない良い仔を産んで欲しいと思います。

一口馬主歴８年目にして未勝利引退となったのは初となりますが、こればかりは本当に難しい…起こってしまう怪我や疾患だけは予測不能ですし、そうなる事を見込んで出資する方は居らんのですから…。

そして、喜ばしい事は…。

本日、新潟５Rでメイクデビューを向かえるバラキエル号です。

2020.07.23　所有馬情報

在厩場所：栗東トレセン
調教内容：22日に坂路コースで追い切り
次走予定：新潟7月25日　メイクデビュー新潟・芝1,600ｍ〔川田将雅〕

大久保龍志調教師「22日に坂路で追い切りました。新潟までの輸送が控えているので、反応を確かめる程度でしたが、想定通りの時計で上がってきましたし、まだ余裕があったぐらいですから、最終追い切りとしては理想の形で終えました。2週前の追い切りでは、まだトモがしっかりしていないために、前輪駆動の走りで追い出してからが甘くなっていましたが、ここにきて力を付けたことで、重心が低くなって首をしっかり使えるようになりました。瞬発力勝負というよりは、長く良い脚を使ってくれそうなだけに、そのような展開になってくれると良いですね。先週の追い切りで川田将雅騎手に感触を掴んでもらっているので、それを踏まえて騎乗してくれると思いますし、初戦から良い走りを期待しています」

2020.07.22　調教タイム

　助　手　7/22(水)栗坂重　54.8- 39.6- 25.8- 12.9　一杯に追う
　　コスタネラ（古馬２勝）馬なりに0.6秒先行0.2秒遅れ

2020.07.15　調教タイム

　川　田　7/15(水)ＣＷ稍　85.3- 69.1- 54.2- 39.4- 12.3［5］強めに追う
　　ダグラス（三未勝）一杯の内0.5秒追走アタマ先着
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僕の出資馬では一番早いデビューとなります。
新潟開幕週も天気の具合は気になるところです。

時計的には及第点と言ったところで勝ち上がりには少し時間を擁する気がしないでもありませんが、調教時計が全てではないですし、皆同じくデビュー戦で条件は一緒です。
鞍上に川田騎手を迎えてのデビューとなりますので、期待感もあります。

結果は後からついて回るものなので、先ずは無事に完走して欲しいところです。

そしてまたやって来たんですよ…。

待ちに待った、シルク２０２０の募集が始まりました。

俺たちのセレクトセール！！の開幕です(笑)

今年の募集馬の平均価格は去年の募集と略同じ位と絶妙な価格。そして測尺の平均値は牡馬も牝馬も略同じ位。因みに…

牡馬　体高154㎝、胸囲172㎝、管囲20㎝、体重433kg
牝馬　体高154㎝、胸囲173㎝、管囲20㎝、体重432kg

略同じサイズとなっている感じで、全体的に眺めてみると極端に繋ぎが立っている…とかは少なく怪我には強そうな印象もあります。

全体評価はまだやっている最中も、新種牡馬キタサンブラックの仔達の馬っぷりの良さはパッと見で思った印象です。

締め切りまでまだ時間はありますので、じっくり検討し、且つ票の流れを見つつ隠れた逸材を探していければ幸いです。

世の中、コロナ禍ではありますが、頑張りますよ！

俺たちのセレクトセール！